小河陽 /著   -- 関東学院大学出版会 -- 2017.5 -- 22cm -- 400p

資料詳細

タイトル 新約聖書に見るキリスト教の諸相
著者名等 小河陽 /著  
出版 関東学院大学出版会 2017.5
大きさ等 22cm 400p
分類 193.5
件名 聖書-新約 , キリスト教
著者紹介 1944年岡山県に生まれる 1970-73年東京大学教養学部助手(西洋古典学) 1975年仏国ストラスブール第2大学プロテスタント神学部修了、博士号取得(宗教学) 1989-91年弘前学院大学教授(宗教学) 1991-2010年立教大学文学部キリスト教学科教授(新約学)、立教大学名誉教授 2010-15年関東学院大学経済学部教授 現在関東学院学院長 主要著書『イエスの言葉』(教文館)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:聖書解釈をめぐる最近の動向から. 譬え読解のための解釈戦略. 20世紀新約聖書解釈史における「神の国」. マタイ福音書における矛盾要素の並存の問題. 安息日における癒し. イエスと罪ある女の物語. 矛盾の書としてのヨハネ福音書. ヘレニストの選択的迫害説について. 「家庭道徳訓」とヘレニズム家政論. 終末観と永遠の時. 十字架上のイエスの叫び. 十字架上のイエスの叫びの解釈をめぐって. イエスの復活に関する考察. 聖書的勇気について. 民族主義と普遍主義
目次 第1部 現代における聖書解釈(聖書解釈をめぐる最近の動向から―適切な聖書解釈はあり得るのか;譬え読解のための解釈戦略);第2部 福音書をめぐって(20世紀新約聖書解釈史における「神の国」;マタイ福音書における矛盾要素の並存の問題―律法と福音の問題に寄せて;安息日における癒し―マルコ3:1‐6についての伝承史的考察;イエスと罪ある女の物語;矛盾の書としてのヨハネ福音書);第3部 原始教会における展開をめぐって(ヘレニストの選択的迫害説について―迫害はヘレニストにのみ向けられていたか?;「家庭道徳訓」とヘレニズム家政論;終末観と永遠の時―黙示文学のヴィジョン);第4部 イエスの死と復活をめぐって(十字架上のイエスの叫び―勝利の叫び、あるいは絶望の叫び?;十字架上のイエスの叫びの解釈をめぐって―批判への応答;イエスの復活に関する考察―研究ノート);第5部 聖書から見る人間とその時代(聖書的勇気について;民族主義と普遍主義―イエスとパウロの場合)
ISBN(13)、ISBN 978-4-901734-67-7   4-901734-67-9
書誌番号 1113488138
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113488138

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