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【図書】 近代日本の空間編成史

中川理 ／編   -- 思文閣出版 -- ２０１７．４ -- ２２ｃｍ -- ５２８，１２ｐ

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タイトル 近代日本の空間編成史
著者名等 中川理 ／編  
出版 思文閣出版 ２０１７．４
大きさ等 ２２ｃｍ ５２８，１２ｐ
分類 318.7
件名 都市－日本－歴史－明治以後 , 都市計画－日本－歴史－明治以後 , 都市行政－歴史
注記 索引あり
著者紹介 １９５５年生．京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程修了．工学博士．京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授．『重税都市――もうひとつの郊外住宅史――』（住まいの図書館出版局，１９９０年）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：近代日本の空間編成史の試み　中川理著．　東京市区改正計画の具体化に関する一考察　松山恵著．　開港地建築家ブリジェンスの足跡　大田省一著．　「軍都」の形成と都市基盤　本康宏史著．　神戸背山の開発と風致保護　山口敬太著．　財閥組織と都市経営　野村正晴著．　基盤編成の一九三〇年代　青井哲人著　岡村健太郎著　石榑督和著．　戦時下広畑一帯の工業開発と新興工業都市計画　中野茂夫著．　植民地期「京城」の工業都市化と都市計画　石田潤一郎著　金珠也著．　近代都市計画の技術的基盤　木方十根著　味園将矢著．　朝鮮巨大電源開発の系譜　谷川竜一著．　郊外住宅地開発に見られた方位観と寺院の誘致　中川理著．　植民地朝鮮の公設洗濯場の施設計画をめぐって　砂本文彦著．　帝都における風致地区　丸山宏著．　風景の「近代化」　小野芳朗著
内容紹介 日本の近代化過程という歴史全体のなかで議論することを掲げ、インフラストラクチャーと制度や政治、あるいは共同体などとのかかわりを考究。歴史的研究に携わる一線の研究者が、広くわが国の空間変容の実相を描き出す。
要旨 わが国戦前の空間はどのように編成されてきたのか―。それは重要な研究課題であるにもかかわらず、従来、個別の事業史の議論にとどまる傾向があった。本書はそうした状況を乗り越え、日本の近代化過程という歴史全体のなかで議論することを掲げ、インフラストラクチャーと制度や政治、あるいは共同体などとのかかわりを考究。建築史、都市計画史、土木史、造園史、歴史学など歴史的研究に携わる一線の研究者が、広くわが国の空間変容の実相を描き出す。
目次 近代日本の空間編成史の試み；第１部　切断か継続か（東京市区改正計画の具体化に関する一考察；開港地建築家ブリジェンスの足跡）；第２部　併存する統治（「軍都」の形成と都市基盤―第九師団管下金沢の事例を中心に；神戸背山の開発と風致保護―部落有林野の解体と山地の近代化；財閥組織と都市経営―三菱財閥の「丸の内」）；第３部　統制的システムの構築（基盤編成の一九三〇年代―昭和恐慌下の三陸漁村と津波復興；戦時下広畑一帯の工業開発と新興工業都市計画；植民地期「京城」の工業都市化と都市計画）；第４部　システムの内と外（近代都市計画の技術的基盤―土木技師・梶山浅次郎にみるその体現；朝鮮巨大電源開発の系譜―大井川から赴戦江へ；郊外住宅地開発に見られた方位観と寺院の誘致）；第５部　非公共の回収（植民地朝鮮の公設洗濯場の施設計画をめぐって；帝都における風致地区；風景の「近代化」―瀬戸内海風景の発見と創建）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1891-2　　 4-7842-1891-2
書誌番号 1113489051
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113489051

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ３階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 318.7 一般書 利用可 - 2067493284 iLisvirtual
中央 ３階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 318.7 一般書 利用可 館内のみ 2067406950 iLisvirtual

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