宮内勝典 /著   -- 河出書房新社 -- 2017.5 -- 20cm -- 419p

資料詳細

タイトル 永遠の道は曲りくねる
著者名等 宮内勝典 /著  
出版 河出書房新社 2017.5
大きさ等 20cm 419p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1944年、ハルビン生まれ。大阪芸術大学文芸学科教授などを歴任。著書『南風』(79年 文藝賞)、『金色の象』(81年 野間文芸新人賞)、『焼身』(2005年 読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞)、『魔王の愛』(2010年 伊藤整文学賞)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 沖縄の精神病院で働くことになった有馬。医院長の霧山は元全学連のリーダーで、シャーマン教団の乙姫さまとともに戦争で心を病んだ人々の治療を行っていた。ある日、乙姫さまのもとに、沖縄の「平和への祭典」開催を相談する手紙が届き…。
要旨 人々のために祈れ―「お前も、沖縄にこないか?」―世界を放浪していた有馬は、かつて世界的新興教団のブレーンだった男・田島に誘われ、沖縄の精神病院で働くことになる。医院長の霧山は元全学連のリーダーで、沖縄返還前後からシャーマン教団の乙姫さまとともに戦争で傷つき心を病んだ人々の治療を続けている。ある日、乙姫さまのもとへ「GRANDMOTHERS COUNSEL」を名乗る集団から、沖縄の「平和への祭典」開催を相談する手紙が届くのだが…。有馬、霧山、乙姫さま、島ハーフの七海とアタル、戦争PTSDを抱える患者のジェーン、宇宙ステーションで働くジム―祝祭の日、洞窟の中でグランマザーたちが祈りとともに世界の悲劇を語り出す時、彼らの運命の歯車は動き出す。私たちは、永遠の戦争の子どもだ―善と悪を超えた、“終わらぬ悲劇の連鎖”と“生命の輝き”を描く傑作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02568-1   4-309-02568-4
書誌番号 1113489063

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瀬谷 公開 Map 913.6/ミ 一般書 利用可 - 2060872336 iLisvirtual