ことばの変化は方言地図にどう現れるか --
大西拓一郎 /編, 大西拓一郎 /〔ほか〕著   -- 朝倉書店 -- 2017.5 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル 空間と時間の中の方言
副書名 ことばの変化は方言地図にどう現れるか
著者名等 大西拓一郎 /編, 大西拓一郎 /〔ほか〕著  
出版 朝倉書店 2017.5
大きさ等 22cm 346p
分類 818
件名 日本語-方言 , 言語地図
注記 索引あり
著者紹介 【大西拓一郎】1963年 大阪府に生まれる。東北大学大学院文学研究科修了。現在 国立国語研究所・教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:言語変化と方言分布 大西拓一郎著. 「接触」による方言分布形成 日高水穂著. 言語的発想法と方言形成 小林隆著. 準体助詞の分布と変化 福嶋秩子著. 日本語敬語の多様性とその変化 中井精一著. 推量表現形式の分布とその変化 舩木礼子著. 九州地方の可能表現 松田美香著. 中国地方における一段動詞の五段動詞化 小西いずみ著. 大井川流域における言語変化 木川行央著. 大井川流域の言語 太田有多子著. 新潟県北部に残存するガ行入り渡り鼻音の実相と分布 大橋純一著. 蛇の目と波紋 大西拓一郎著. 方言分布の実時間比較と見かけ時間比較 岸江信介著. グロットグラム調査データの実時間比較 半沢康著. 現代日本語の共通語化過程 鑓水兼貴著. 言語変化と中心性 大西拓一郎著
内容紹介 方言で発生した言語変化は、どのような形で分布に現れるのか。異なる年代の方言分布の全国調査結果を多角的に比較し、言語変化の実態を明らかにする。
目次 第1部 方言分布形成論(言語変化と方言分布―方言分布形成の理論と経年比較に基づく検証;「接触」による方言分布形成;言語的発想法と方言形成―オノマトペへの志向性をもとに);第2部 方言分布の実時間比較(準体助詞の分布と変化;日本語敬語の多様性とその変化;推量表現形式の分布とその変化―地域共通形式への収斂と脱推量形式化;九州地方の可能表現;中国地方における一段動詞の五段動詞化―活用体系の平準化における停滞・阻害の事例として;大井川流域における言語変化―30年前の調査結果との比較から;大井川流域の言語―経年調査から言葉の広がりをたどる;新潟県北部に残存するガ行入り渡り鼻音の実相と分布―代表2地点の世代別調査による経年比較;蛇の目と波紋―野草や小動物の方言を例に);第3部 方言分布比較の方法と考え方(方言分布の実時間比較と見かけ時間比較;グロットグラム調査データの実時間比較;現代日本語の共通語化過程―『日本言語地図』「全国中学校言語使用調査」との比較;言語変化と中心性―経年比較に基づく中心性の検証)
ISBN(13)、ISBN 978-4-254-51052-2   4-254-51052-7
書誌番号 1113489127

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 818 一般書 利用可 - 2061738994 iLisvirtual