ジャック・ラカン /〔著〕, ジャック=アラン・ミレール /編, 小出浩之 /訳, 鈴木國文 /訳, 菅原誠一 /訳, 古橋忠晃 /訳   -- 岩波書店 -- 2017.5 -- 22cm -- 286p

資料詳細

タイトル 不安 下
著者名等 ジャック・ラカン /〔著〕, ジャック=アラン・ミレール /編, 小出浩之 /訳, 鈴木國文 /訳, 菅原誠一 /訳, 古橋忠晃 /訳  
出版 岩波書店 2017.5
大きさ等 22cm 286p
分類 146.1
件名 精神分析 , 不安障害
注記 原タイトル:LE SEMINAIRE DE JACQUES LACAN.Livre 10:L’Angoisse 1962-1963
著者紹介 【ジャック・ラカン】(1901-1981)フランスの精神分析家。パリに生まれ、パリ大学で精神医学を修め、主にパラノイアを研究。1964年にはパリ・フロイト派を創設。主著に『エクリ』(1966)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「不安」、それは誰しもが懐く、人間主体の根元的契機。「不安」を自他の弁証法の「残余」として取り出すダイナミックな考察。ラカン思想全域を、真に今日的課題の中で活かすための枠組みとして理解するに不可欠な、熱気あふれるセミネール第10巻。
要旨 「不安」、それは「対象なし」ではない―古今東西のエロスとタナトスを自在に巡りながら、自我の奥底に閉じ込められた「不安」を自他の弁証法の「残余」として取り出すダイナミックな考察は、ラカン思想を、精神分析はもとより、哲学、社会学を含む広大な領域での不可欠な基盤に至らしめた。ラカン思想全域を、真に今日的課題の中で活かすための枠組みとして理解するに不可欠な、熱気あふれるセミネール第一〇巻。
目次 不安 享楽と欲望の間(不安、現実的なものの信号;愛に関するアフォリズム;女、より真実の、そしてより現実的なもの;雄の要件);対象aの五つの形(仏陀の瞼;口と眼;ヤーヴェの声;消えゆくファルス―去勢不安からオルガスムスへ;耳から入るもの;ピアジェの水栓;肛門的なものから理想へ;点に還元できない円について;αからいくつかの“父の名”へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061187-9   4-00-061187-9
書誌番号 1113489915

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