裁判所は何を判断するか --
指宿信 /〔ほか〕編集委員   -- 岩波書店 -- 2017.5 -- 22cm -- 298,9p

資料詳細

タイトル シリーズ刑事司法を考える 第5巻
各巻タイトル 裁判所は何を判断するか
著者名等 指宿信 /〔ほか〕編集委員  
出版 岩波書店 2017.5
大きさ等 22cm 298,9p
分類 327.6
件名 刑事裁判-日本 , 裁判員制度
注記 欧文タイトル:Thinking of New Horizon in Criminal Justice
内容 内容:刑事事実認定の基本的あり方 木谷明著. 情況証拠による事実認定 門野博著. 自白の任意性・信用性の判断 木山暢郎著. 量刑の基本的考え方 原田國男著. 裁判員制度と手続二分 青木孝之著. 裁判員制度の導入により刑事裁判はどう変わったか 家令和典著. 少年事件と裁判員制度 廣瀬健二著. 裁判員裁判における「性犯罪の量刑」について 島岡まな著. 裁判員裁判における評議の現状と課題 國井恒志著. 裁判員制度の下における上訴審のあり方 岩瀬徹著. 無罪判決に対する検察官上訴は許されるべきか 高野隆著. 再審制度の抱える諸問題 鴨志田祐美著
内容紹介 裁判員制度が導入されたことで、刑事裁判にどのような変化が生じ、どのような課題が見えてきたか。事実認定・量刑のあり方などの基本問題や、少年犯罪、性犯罪、上訴、再審制度など、様々な視点から現行システムを問い直し、あるべき刑事裁判の姿を探求する。
要旨 裁判員制度が導入されたことで、刑事裁判にどのような変化が生じ、どのような課題が見えてきたか。事実認定・量刑のあり方などの基本問題から、少年事件、性犯罪をめぐる課題、上訴、再審制度など、さまざまな視点から現行システムを問い直し、「あるべき刑事裁判」の姿を探求する。
目次 1 裁判の基本問題(刑事事実認定の基本的あり方;情況証拠による事実認定;自白の任意性・信用性の判断―裁判員裁判と取調べの録音・録画を中心に;量刑の基本的考え方);2 裁判員裁判はどうあるべきか(裁判員制度と手続二分;裁判員制度の導入により刑事裁判はどう変わったか;少年事件と裁判員制度;裁判員裁判における「性犯罪の量刑」について;裁判員裁判における評議の現状と課題―裁判員と裁判官の実質的協働を実現するための提言);3 あるべき上訴・再審制度はどのようなものか(裁判員制度の下における上訴審のあり方;無罪判決に対する検察官上訴は許されるべきか;再審制度の抱える諸問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-026505-8   4-00-026505-9
書誌番号 1113491099

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