資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 エドガー・アラン・ポーとテロリズム

恐怖の文学の系譜 -- フィギュール彩 --
西山智則 ／著   -- 彩流社 -- ２０１７．６ -- １９ｃｍ -- ２７０ｐ

資料詳細

タイトル エドガー・アラン・ポーとテロリズム
副書名 恐怖の文学の系譜
シリーズ名 フィギュール彩
著者名等 西山智則 ／著  
出版 彩流社 ２０１７．６
大きさ等 １９ｃｍ ２７０ｐ
分類 930.28
個人件名 ポー，エドガー・アラン
注記 欧文タイトル：ＥＤＧＡＲ　ＡＬＬＡＮ　ＰＯＥ　ＡＮＤ　ＴＥＲＲＯＲＩＳＭ
注記 文献あり
著者紹介 愛知県生まれ。埼玉学園大学人間学部教授　関西学院大学大学院博士課程後期課程文学研究科英米文学専攻単位修得満期退学　大阪大学言語文化研究科博士（言語文化学）　研究領域：エドガー・アラン・ポーおよびアメリカ小説・映画　『恐怖の君臨－疫病・テロ・畸形のアメリカ映画』（森話社）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：われらの同時代人エドガー・アラン・ポー　盗まれた文学〈Ｐｕｒｌｏｉｎｅｄ　Ｌｅｔｔｅｒｓ〉　猿たちのテロリズム　ゆがんだ眼の男たち　博物館の帝国　戦慄の絆　アメリカン・シアターとしてのフリークショー
内容紹介 テロリズムを軸に、エドガー・アラン・ポーの「恐怖のテクスト」を先行／後続する映画や文学作品という「縦糸」、同時代の文化や事件などの「横糸」という「インターテクスト性」から読み解こうとする文化研究。
要旨 商業作家ポーは本を売るために多彩な戦略を練りあげ手段を選ばなかったが、本書は、文学研究者はもちろん一般の読者にも著者の声を届けるべく、ポーが煽情性を煽ったように不気味な図版を散りばめ、専門性を避けて読みやすい一冊になっている。そう、本書は、サブカルチャーとポーを「ハイブリッド」に論じてゆく。サブカルチャーで「偽装」し、サブカルチャーに「寄生」したポー論でもある。
目次 序論　われらの同時代人エドガー・アラン・ポー―恐怖と向きあうために；第１章　盗まれた文学（Ｐｕｒｌｏｉｎｅｄ　Ｌｅｔｔｅｒｓ）―分身小説と版権の詩学；第２章　猿たちのテロリズム―オランウータンの影に；第３章　ゆがんだ眼の男たち―光学的欺瞞の物語；第４章　博物館の帝国―再生をめぐる夢と悪夢；第５章　戦慄の絆―フリークショー／文学におけるシャム双生児；第６章　アメリカン・シアターとしてのフリークショー―人種の構築／脱構築のパフォーマンス
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-7090-4　　 4-7791-7090-7
書誌番号 1113491265

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 930.2/ホ 一般書 利用可 - 2061731760 iLisvirtual

ページの先頭へ