文芸の本棚 --
石原千秋 /責任編集   -- 河出書房新社 -- 2017.5 -- 21cm -- 223p

資料詳細

タイトル 夏目漱石『坊っちゃん』をどう読むか
シリーズ名 文芸の本棚
著者名等 石原千秋 /責任編集  
出版 河出書房新社 2017.5
大きさ等 21cm 223p
分類 910.268
件名 坊っちゃん
個人件名 夏目 漱石
著者紹介 1955年、東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『反転する漱石』(増補新版、青土社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『坊っちゃん』はどう読まれてきたか 石原千秋著. ちょっと淋しい童貞小説『坊っちゃん』 いとうせいこう述 奥泉光述. 『坊つちやん』の七不思議 小森陽一著. 坊っちゃんは水甕の中から出られるのか 大澤真幸著. 戯曲翻訳家から見た『坊っちゃん』の語り 小田島恒志著. ごめんね、坊っちゃん 文月悠光著. 聞こえてくるのは誰の声か? 小平麻衣子著. 〈ポスト・トゥルース〉の時代に読む『坊っちゃん』 伊藤かおり著. 坊っちゃんのサイコロジー 河合隼雄述 小森陽一聞き手 石原千秋聞き手. 〈坊っちゃん〉と〈うらなり〉 小林信彦著. 坊つちやん 大岡昇平著. 坊っちゃん、漱石先生を語る 井上ひさし著. 子供っぽいジコチュー型のダメ男 豊﨑由美著. 『坊つちやん』のこと 丸谷才一著. 坊つちやん「遺蹟めぐり」 岡本一平画・文. 坊っちゃん 吉本隆明述. 母に愛されなかった子 三浦雅士著. 「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか 小池滋著. 「坊ちゃん」の学歴をめぐって 小野一成著. 「坊っちゃん」試論 平岡敏夫著. 『坊つちやん』の構造 有光隆司著. 〈戦争=報道〉小説としての『坊っちやん』 芳川泰久著. 『坊っちゃん』をこれからどう読むか 石原千秋著
内容紹介 「「親譲りの無鉄砲」な性格の江戸っ子が、四国の中学で行われる邪悪な企みに対して正義の鉄槌を食らわせて帰ってくる物語」と読まれている『坊っちゃん』を、多彩な人々がそれぞれの視点から独自に読み解いたエッセイ、評論等をまとめた1冊。
目次 石原千秋『坊っちゃん』はどう読まれてきたか;対談 いとうせいこう×奥泉光―文芸漫談 ちょっと淋しい童貞小説『坊っちゃん』;インタビュー 河合隼雄 聞き手=小森陽一・石原千秋―坊っちゃんのサイコロジー;エッセイ 小林信彦―“坊っちゃん”と“うらなり”『うらなり』創作ノート;小森陽一―『坊つちやん』の七不思議;大澤真幸―坊っちゃんは水甕の中から出られるのか;小田島恒志―戯曲翻訳家から見た『坊っちゃん』の語り;文月悠光―ごめんね、坊っちゃん;小平麻衣子―聞こえてくるのは誰の声か?揺れる発話表記;伊藤かおり―“ポスト・トゥルース”の時代に読む『坊っちゃん』〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02574-2   4-309-02574-9
書誌番号 1113491278

所蔵

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保土ケ谷 公開 910/ナ 一般書 貸出中 - 2061721323 iLisvirtual