「スピリチュアル・アビュース」の論理 --
藤田庄市 /著   -- 春秋社 -- 2017.5 -- 20cm -- 311p

資料詳細

タイトル カルト宗教事件の深層
副書名 「スピリチュアル・アビュース」の論理
著者名等 藤田庄市 /著  
出版 春秋社 2017.5
大きさ等 20cm 311p
分類 169.1
件名 新宗教-日本
著者紹介 1947年東京生まれ。大正大学文学部哲学科宗教学専攻卒。フォトジャーナリスト。(公財)国際宗教研究所・宗教情報リサーチセンター研究員。日本写真家協会会員。著書に『拝み屋さん 霊能祈〓師の世界』(弘文堂。1990)など多数。写真集に『明治神宮 祈りの杜』(平凡社。2010)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:信仰呪縛の構造. オウム真理教事件の源流. 教祖麻原言説の解読. グルを希求し続けた果てに. 宗教的動機を強調するも. サリンの製造と神秘体験. 十七年間逃亡の末. 統一教会現在の名は「世界平和統一家庭連合」. 警察・検察が追いきれない霊感商法の深層. 伝道システム自体が違法との判決. 国も被告席に. 二世信者の残酷. 六人遺体同居事件の結末. 「偽装霊能」を信じたゆえに致死へ. 中一少女の死・宗教的医療拒否の罠. 拝金呪縛宗教「神世界」. 自己啓発セミナーの暴力性. 精神世界ブームの行く末. 易で脅し祈祷で大金収奪. カルト化するキリスト教会. 東日本大震災被災地に響く終末の脅迫
要旨 「精神の自由」を奪うカルトの実態に迫る!オウム真理教など今も活動を続けるカルト宗教が、人々を支配し隷従させる過程を、「スピリチュアル・アビュース」(霊的虐待)の視点から、個々の事件を追いながら明らかにする、渾身のルポ!
目次 序章 信仰呪縛の構造―人はいかに心を侵されるか;第1章 オウム真理教事件の源流と麻原言説;第2章 オウム真理教―弟子たちの体験と犯罪の軌跡;第3章 蠢動やまない旧称統一教会(改名世界平和統一家庭連合);第4章 跋扈続く諸カルト今も;終章 東日本大震災被災地に響く終末の脅迫―ものみの塔と顕正会
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-29929-6   4-393-29929-9
書誌番号 1113491284

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