森達也 /著   -- 青土社 -- 2017.6 -- 19cm -- 299p

資料詳細

タイトル 不寛容な時代のポピュリズム
著者名等 森達也 /著  
出版 青土社 2017.6
大きさ等 19cm 299p
分類 304
件名 日本 , マス・コミュニケーションと社会
著者紹介 映画監督、作家。1956年、広島県呉市生まれ。1986年、テレビ番組制作会社入社。その後フリーとなり、テレビドキュメント『ミゼットプロレス伝説~小さな巨人たち』でデビュー。『放送禁止歌』(解放出版社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:二大政党制によって加速されるこの国のポピュリズム. 大相撲夏場所、青い龍のマスクの力士が乱入!?. ヒールを排除するこの国の世相. 新日本プロレスに寄せて. 正義を掲げ追い込んだ先に. 捏造ではない。本当にあった日本兵の食人行為. 間違ってはいけない。信仰は無慈悲で残虐でアンフェアだ. 最優先すべきは命だ. 偽りの「治安悪化幻想」を理由に、国の形が変わろうとしている. 「対テロ」多様な視点示せ. ムハンマドを揶揄、中傷することは表現の自由なのか. 自発的プロパガンダの連鎖を斬って. ライク・ア・ローリング・ストーン. ドキュメンタリーの地平. 傷は残り、時おり疼く. 後ろめたさが視界を変える. 報道の現場に希望への意志は生まれたか. 中間色の現実のために. 関サバと岬サバは何が違うのか. 一〇〇円ショップと一〇〇円で一点の不思議な磁力. 教えてください。ツイッターって何ですか?. 放送の公共性という大いなる幻影. ドキュメンタリストが守るべき最後のルール. 死刑の存廃揺れてもいい. 増殖を続けるアレフの信者数、そのからくりとは? ほか13編
内容紹介 フェイクが蔓延する時代に、各々は何を考え、どう行動すればよいのか。安保法制、選挙、東日本大震災からプロレスまで、多様なジャンルの出来事に裏の裏から斬りこみ、集団化が進む社会を真正面から活写したドキュメンタリー。
要旨 なぜ社会はこれほどまでに感情的になったのか。フェイクが蔓延する時代に、各々は何を考え、どう行動すればいいのか。安保法制、選挙、東日本大震災から佐村河内氏に密着し話題を呼んだ『FAKE』、さらには大相撲からプロレスまで、多様なジャンルの出来事に裏の裏から斬りこみ、集団化がすすむ社会を真正面から活写したドキュメンタリー。
目次 第1部 ポピュリズム時代のヒール&ヒーロー(二大政党制によって加速されるこの国のポピュリズム;大相撲夏場所、青い龍のマスクの力士が乱入!? ほか);第2部 私的ドキュメンタリー史(ドキュメンタリーの地平;傷は残り、時おり疼く ほか);第3部 「虚飾」のなかの真実/「真実」のなかの虚飾(関サバと岬サバは何が違うのか;一〇〇円ショップと一〇〇円で一点の不思議な磁力 ほか);第4部 過剰な「安全」神話のなかで(ギョーザ事件の隠された真相に迫る;警戒信号が発動するとき ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6994-0   4-7917-6994-5
書誌番号 1113491299
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113491299

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