生活文化史選書 --
狩野敏次 /著   -- 雄山閣 -- 2017.5 -- 21cm -- 182p

資料詳細

タイトル 魂 その原形をめぐって
シリーズ名 生活文化史選書
著者名等 狩野敏次 /著  
出版 雄山閣 2017.5
大きさ等 21cm 182p
分類 163
件名 他界観念
注記 文献あり
著者紹介 1947年、東京に生まれる。芝浦工業大学工学部建築工学科卒業、法政大学大学院工学研究科修了。以後、栗太勇氏に師事。専攻は文化史、建築史。日本文藝家協会会員、日本民俗建築学会会員。〈主要著書〉『かまど』(法政大学出版局、2004)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 魂は他界で蛇に転生し、また魂が死ぬと水になる。魂と蛇と水はいずれも相互に関連しあい、魂について語ることは蛇や水について語ることでもある。魂と蛇と水で構成される三角形「魂のトライアングル」についてさまざまな角度から検討する。
要旨 魂とはなにか?神話、説話、物語をめぐり探る日本人の魂(ゴースト)観!
目次 第1章 魂と水―『長谷雄草紙』を中心に(見知らぬ男が長谷雄に双六の勝負を挑む;絶世の美女をもらい受ける ほか);第2章 魂と蛇―魂の変容(祖霊としての蛇;魂と気息 ほか);第3章 グレートマザー―容器のシンボリズム(道成寺説話;毒蛇に転生する ほか);第4章 蛇と水―両性具有をめぐって(男性的な水と女性的な水;サラと渦巻き ほか);第5章 水の女―ふたたび水について(水にまつわる儀礼;川を通い路にする魂 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02490-3   4-639-02490-8
書誌番号 1113491313

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