宗教コロニーに一流ワイナリーを築いた男 --
上坂昇 /著   -- 明石書店 -- 2017.5 -- 20cm -- 258p

資料詳細

タイトル カリフォルニアのワイン王薩摩藩士・長沢鼎
副書名 宗教コロニーに一流ワイナリーを築いた男
著者名等 上坂昇 /著  
出版 明石書店 2017.5
大きさ等 20cm 258p
分類 289.1
個人件名 長沢 鼎
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1942年、東京生まれ。東京外国語大学卒業後、時事通信社等を経て、桜美林大学教授(アメリカ研究)。2013年から同大学名誉教授。著書には、『現代アメリカの保守勢力-政治を動かす宗教右翼たち』(ヨルダン社、1984年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1865年、薩摩藩の留学生として海を渡った長沢鼎は宗教家ハリスに導かれ、やがて一大ワイナリーの経営者として世に知られることになる。19世紀末から20世紀初頭、異国の地でワインづくりに生涯を捧げたひとりの日本人の波乱に満ちた足跡をたどる。
要旨 一八六五年、薩摩藩の留学生として海を渡った長沢鼎は宗教家ハリスに導かれ、カリフォルニアの宗教コロニーでブドウを植えやがて一大ワイナリーの経営者として世に知られることになる。十九世紀末から二十世紀初期、世界が混乱に突入する激動の時代に異国の地の「ユートピア」でワインづくりに生涯を捧げたひとりの日本人の波瀾に満ちた足跡をたどる。
目次 第1章 欧米に目覚めた幕末期(イギリス公使館襲撃事件;生麦事件から薩英戦争へ;イギリスへ留学生の派遣);第2章 ロンドンでの留学生(グラバー家の支援と薩摩藩;学び始めた留学生);第3章 日本人留学生を導いた二人の宗教家(オリファントとハリス;ハリスの宗教コロニー;分裂する日本人留学生);第4章 トマス・レイク・ハリスとは何者か?(新生国家日本のビジョン;宗教コロニーの歴史的背景;三つの異なるタイプのコロニー;ハリス・コロニーの神学);第5章 長沢鼎のワイナリー経営(カリフォルニアに新天地を求めて;ワイン・キング長沢の歩み;カリフォルニアの名士と移民排斥;晩年の厳しい試練;今日に生きる長沢鼎)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4517-8   4-7503-4517-2
書誌番号 1113491363
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113491363

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ナ 一般書 利用可 - 2061731507 iLisvirtual