後藤昭雄 /著   -- 勉誠出版 -- 2017.5 -- 22cm -- 416,11p

資料詳細

タイトル 平安朝漢詩文の文体と語彙
著者名等 後藤昭雄 /著  
出版 勉誠出版 2017.5
大きさ等 22cm 416,11p
分類 919.3
件名 漢詩(日本)-歴史-平安時代 , 漢文-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1943年、熊本市に生まれる 1970年、九州大学大学院修了 大阪大学名誉教授 主要著書『平安朝漢文学論考』(桜楓社、1981年。補訂版、勉誠出版、2005年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:経国の「文」. 小野篁の「輪台」詠. 踏歌章曲考. 入唐僧の将来したもの. 『三国祖師影』の讃. 「和歌集等を平等院経蔵に納むる記」考. 外交文書としての牒. 菅原道真の祭文と白居易の祭文. 平安朝の願文. 願文の主語. 菅原道真の願文. 呪願文考序説. 表白についての序章. 諷誦文考. 諷誦文考補. 諷誦文論. 菅原道真の詩と律令語. 平安朝詩と律令語. 平安朝詩文の「俗語」. 『続日本紀』における中国口語. 日本の古代の文献と中国口語
内容紹介 平安朝漢詩文を代表する雑詩、讃、記、牒、祭文、呪願文、表白、願文、諷誦文及び碑の10種の文体の構成方法や機能などの文体的特徴を、当該作品の読まれた状況の再現によって解明。日本文学史・日本文化史における位置づけを提示する。
要旨 平安朝漢詩文のなかから雑詩、讃、記、牒、祭文、呪願文、表白、願文、諷誦文及び碑の一〇種の文体について、実例の読解および当該作品の読まれた状況の再現により、その構成方法や機能などの文体的特徴を明らかにし、日本文学史・日本文化史における位置づけを提示する。また、平安朝漢詩文における構成要素として最も基本的なものとなる語彙について、当時の時代的背景・文化的状況を複合的に考察することにより、当該語彙の意味、使用された意図などを明らかにする。平安朝の言語・文学・政治・思想等、多面的な領域に関わる基盤研究。
目次 1(経国の「文」―文体が担う社会的機能;小野篁の「輪台」詠;踏歌章曲考;入唐僧の将来したもの―讃と碑文;『三国祖師影』の讃 ほか);2(菅原道真の詩と律令語;平安朝詩と律令語;平安朝詩文の「俗語」;『続日本紀』における中国口語;日本の古代の文献と中国口語)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29146-6   4-585-29146-6
書誌番号 1113491792

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