人生のあらゆる不幸に診断名をつけるDSMの罪 --
ジョエル・パリス /著, 村上雅昭 /訳   -- 星和書店 -- 2017.5 -- 19cm -- 182p

資料詳細

タイトル 現代精神医学を迷路に追い込んだ過剰診断
副書名 人生のあらゆる不幸に診断名をつけるDSMの罪
著者名等 ジョエル・パリス /著, 村上雅昭 /訳  
出版 星和書店 2017.5
大きさ等 19cm 182p
分類 493.72
件名 精神医学 , 精神障害の診断と統計の手引き
注記 原タイトル:Overdiagnosis in Psychiatry
注記 文献あり
著者紹介 【ジョエル・パリス】マギル大学精神医学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 過剰診断は、当事者の置かれた状況とは無関係に薬物による過剰治療と密接に関係している。精神科医はどのようにしてこのような問題を抱えてしまったのか?そして精神医学はこれからどこへ向かうのか?
目次 序論 精神医学にいったい何が起こったのか;第1部 背景(精神科の診断;DSMとその不満;過剰診断と過剰治療;科学、哲学と診断);第2部 過剰診断されがちな診断名(カテゴリー)(大うつ病(major depression)はどれほどメジャーなものか;双極性障害;心的外傷後ストレス障害(PTSD);注意欠陥多動性障害(ADHD);パーソナリティとパーソナリティ障害(PD);過剰診断の危険があるその他の疾患);第3部 診断と正常性(正常とは何か、どうすればわかるのか;我々はこれからどこへ向かうのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7911-0958-6   4-7911-0958-9
書誌番号 1113493182

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