祥伝社新書 --
本村凌二 /〔述〕, マイク・モラスキー /〔述〕   -- 祥伝社 -- 2017.6 -- 18cm -- 194p

資料詳細

タイトル 「穴場」の喪失
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 本村凌二 /〔述〕, マイク・モラスキー /〔述〕  
出版 祥伝社 2017.6
大きさ等 18cm 194p
分類 361.5
件名 大衆文化
著者紹介 【本村凌二】早稲田大学国際教養学部特任教授、東京大学名誉教授。1947年熊本県生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 街、居酒屋、映画、ギャンブル、音楽、言葉、笑い…。「穴場」が失われる時、「人間性」も喪われる。古代ローマ研究者と日本文化研究者による、比較文化対談。
要旨 人間にも、街にも「穴場」が必要である―古代ローマ研究者と日本文化研究者による、比較文化対談!「穴場」の喪失は人間にどう影響を及ぼすか、このような社会でいかに生きるべきか、を語り合う。「食べログ」「ぐるなび」がローカルな飲食文化、すなわち「穴場」を破壊していると喝破した「ネット時代の飲食文化」。ヒーロー像の違いから国民性を読み解く「映画ヒーローの日米比較」。競馬・カジノの二面性を追う「ギャンブルと文化」。音楽・言葉・笑いの地域とのつながりを探る「地域性の彩り」。均質化が進み、「穴場」が失われつつある街で暮らすための処方箋を提示する「街に生きる」。―全5テーマ。
目次 第1章 ネット時代の飲食文化(ヘミングウェイと「穴場」;「食べログ」「ぐるなび」の弊害 ほか);第2章 映画ヒーローの日米比較(西部劇の多様性;東西二分構造 ほか);第3章 ギャンブルと文化(競馬は単なるギャンブルではない;競馬、競輪、競艇の違い ほか);第4章 地域性の彩り(ラジオが音楽を変えた;日本人は短調を好む ほか);第5章 街に生きる(歩ける街・東京;鉄道の発展と失われたもの ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11507-4   4-396-11507-5
書誌番号 1113493720

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2061764022 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2064309075 iLisvirtual