トヨタ生産システムの〈浸透〉と現代社会の〈変容〉 --
伊原亮司 /著   -- こぶし書房 -- 2017.6 -- 20cm -- 341,4p

資料詳細

タイトル ムダのカイゼン、カイゼンのムダ
副書名 トヨタ生産システムの〈浸透〉と現代社会の〈変容〉
著者名等 伊原亮司 /著  
出版 こぶし書房 2017.6
大きさ等 20cm 341,4p
分類 509.6
件名 トヨタ生産方式
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、社会学博士(2004年)。現在、岐阜大学地域科学部准教授。専攻、労働社会学、経営管理論、現代社会論。主要著作、『トヨタと日産にみる〈場〉に生きる力-労働現場の比較分析』(桜井書店、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 トヨタ生産システム(TPS)で、私たちはどのように働かされるのか。TPSの導入過程に著者自ら寄り添い、TPS導入先を長期スパンで観察。その実態調査を踏まえて、TPS流の考え方があらゆる場に「広まる」ことの意味を地域社会から問い直す。
要旨 トヨタ生産システム(TPS)で、私たちはどのように働かされるのか。「ムダ」排除が社会に広がることの意味を、現場から問う。
目次 序章 先行研究の整理と本研究の課題;第1章 実践;第2章 トヨタ本体におけるTPSの開発―解体と「再生」;第3章 一次下請企業の定着活動―強要と教育;第4章 二次下請企業への導入事例―格差と包摂;第5章 「進化」―管理・協力体制の完成と「独り立ち」;第6章 地域社会への広がり―新自由主義時代のカイゼン;第7章 TPSの限界を乗り越える;終章 TPSを読み替えて、“無理のない社会”を展望する
ISBN(13)、ISBN 978-4-87559-331-7   4-87559-331-7
書誌番号 1113494133
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113494133

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