飯田卓 /編   -- 臨川書店 -- 2017.5 -- 22cm -- 366,5p

資料詳細

タイトル 文明史のなかの文化遺産
著者名等 飯田卓 /編  
出版 臨川書店 2017.5
大きさ等 22cm 366,5p
分類 709
件名 文化遺産 , 文化財保護 , 文化人類学
注記 索引あり
著者紹介 国立民族学博物館准教授。専門:生態人類学、漁民研究。『身をもって知る技法――マダガスカルの漁師に学ぶ』(臨川書店 2014)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人類的課題としての文化遺産 飯田卓著. 文化財の多様なまもり方 小谷竜介著. 遺跡をめぐるコミュニティの生成 関雄二著. 隠された文化遺産 中村亮著. 聖地を担う 門田岳久著. 創造される文化的景観 河合洋尚著. 伝統の創成と開かれたアイデンティティ 吉田憲司著. 民族文化の振興と工芸 齋藤玲子著. テーマ・パークにおける芸能伝承 吉田ゆか子著. 伝統と創作のはざま 野林厚志著. 遺産を担う変わり者 竹中宏子著. 遺産に暮らす新旧住民 塩路有子著. 蠅としての民俗学者 橋本裕之著
内容紹介 国立民族学博物館が2013年度から15年度の3年間にわたって実施した機関研究「文化遺産の人類学」の成果報告書。文化人類学の分野において文化遺産という対象をあつかうことの意義を示す諸論考を取り上げる。
要旨 文化遺産は誰のものなのか?本書姉妹編『文化遺産と生きる』とともに、文化遺産学にはじめて文化人類学的視点を導入する。国立民族学博物館(みんぱく)機関研究の成果を書籍化!
目次 人類的課題としての文化遺産―二つの文化が出会う現場;第1部 担い手たちのコミュニティ(文化財の多様なまもり方―民俗芸能に引き寄せられた人たちのコミュニティ;遺跡をめぐるコミュニティの生成―南米ペルー北高地の事例から);第2部 生きている遺産(隠された文化遺産―タンザニア南部キルワ島の世界遺産をめぐる観光と信仰;聖地を担う―「生きた信仰」をめぐる斎場御嶽のコミュニティ管理;創造される文化的景観―客家地域の集合住宅をめぐる文化遺産実践;伝統の創成と開かれたアイデンティティ―中南部アフリカ・ザンビアにおける民族集団の動きから);第3部 変わりゆく伝承のかたち(民族文化の振興と工芸―北海道二風谷の木彫盆・イタから考える;テーマ・パークにおける芸能伝承―「美しいインドネシアミニチュア公園」が投げかける問い;伝統と創作のはざま―台湾原住民族の「伝統智慧創作」を事例として);第4部 新しい担い手たち(遺産を担う変わり者―スペイン・ガリシアの古城をめぐるM氏とアソシエーション;遺産に暮らす新旧住民―英国カントリーサイドの「住まい」とコミュニティ;蠅としての民俗学者―無形文化遺産におけるよそ者の役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04362-1   4-653-04362-0
書誌番号 1113494171
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113494171

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 709 一般書 利用可 - 2061783981 iLisvirtual