享受と創造 --
金光桂子 /著   -- 臨川書店 -- 2017.5 -- 22cm -- 405p

資料詳細

タイトル 中世の王朝物語
副書名 享受と創造
著者名等 金光桂子 /著  
出版 臨川書店 2017.5
大きさ等 22cm 405p
分類 913.41
件名 物語文学-歴史-中世
注記 第2次関根賞(2018年13回)
著者紹介 1973年、神戸市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。大阪市立大学大学院文学研究科助手、講師、京都大学大学院文学研究科准教授を経て、現在、同教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『有明の別』の〈有明の別〉. 『有明の別』と文治・建久期和歌. 『有明の別』と九条家. 破局を避ける物語. 『我身にたどる姫君』女帝の人物造型. 『我身にたどる姫君』の描く歴史. 『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』. 『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義. 『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ. 『我身にたどる姫君』巻六の後日談について. 若紫巻「ゆくへ」考. 中世王朝物語における物の怪. 『風葉和歌集』の政教性. 『風葉和歌集』と『続古今和歌集』. 『風葉和歌集』雑部の構成について
目次 『有明の別』の“有明の別”―題号の意味するところ;『有明の別』と文治・建久期和歌―定家ならびに九条家歌壇との関係について;『有明の別』と九条家;破局を避ける物語―先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』;『我身にたどる姫君』女帝の人物造型―兜率往生を中心に;『我身にたどる姫君』の描く歴史;『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』;『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義;『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ;『我身にたどる姫君』巻六の後日談について―仏教的教誡の意義;若紫巻「ゆくへ」考―付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について;中世王朝物語における物の怪―六条御息所を起点として;『風葉和歌集』の政教性―物語享受の一様相;『風葉和歌集』雑部の構成について
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04337-9   4-653-04337-X
書誌番号 1113494459

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