「金融力」とは何か -- 新版 -- ちくま新書 --
倉都康行 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.6 -- 18cm -- 265p

資料詳細

タイトル 金融史がわかれば世界がわかる
副書名 「金融力」とは何か
版情報 新版
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 倉都康行 /著  
出版 筑摩書房 2017.6
大きさ等 18cm 265p
分類 338.2
件名 金融-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。東京大学経済学部卒業後、東京銀行入行。東京、香港、ロンドンで国際資本市場業務に携わった後、97年よりチェースマンハッタンのマネージングディレクター。現在、RPテック代表取締役、産業ファンド投資法人執行役員、国際経済研究所シニアフェローなどを兼務。主な著書に、『金融史の真実』(ちくま新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 金融という場には、長い歴史のなかで形成された制度が残る。そうした遺構のうえに、現代的な問題が幾層にも積み重なっている。これらの相関を網羅的かつ歴史的にとらえ、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察する。旧版を大幅に改訂。
要旨 金融という場には、長い歴史のなかで形成された制度が残る。そうした遺構のうえに、現代的な問題が幾層にも積み重なっている。金や銀という一時代前の地金の問題、中央銀行の変化、変動する為替市場、金融技術の進展といった問題が複雑に絡み合っている。本書は、これらの相関を網羅的かつ歴史的にとらえ、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察する。旧版を大幅に改訂し、リーマン・ショックの衝撃やフィンテックの可能性などを検証しながら、実務的な視点から、今後の国際金融を展望する。
目次 第1章 英国金融の興亡(ポンドと銀貨の長い歴史;ポンドがめぐり英国経済はまわる ほか);第2章 米国の金融覇権(英国はなぜ動脈硬化に陥ったのか;新興国アメリカの挑戦 ほか);第3章 為替変動システムの選択(ブレトンウッズ体制の時代へ;変動相場制の幕開け ほか);第4章 変化する資本市場(金融技術の発展;世界が怯えた金融危機 ほか);第5章 課題に直面する現代の金融力(ユーロと英国シティの危機;人民元はどこへ行く ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06968-9   4-480-06968-2
書誌番号 1113494724

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