「いのちの守り人」の人類学 -- ちくま新書 --
磯野真穂 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.6 -- 18cm -- 231p

資料詳細

タイトル 医療者が語る答えなき世界
副書名 「いのちの守り人」の人類学
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 磯野真穂 /著  
出版 筑摩書房 2017.6
大きさ等 18cm 231p
分類 498.14
件名 医療従事者 , 医療人類学
注記 文献あり
著者紹介 オレゴン州立大学応用人類学修士課程修了後、早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。国際医療福祉大学大学院講師。専門は文化人類学、医療人類学。著書に『なぜふつうに食べられないのか-拒食と過食の文化人類学』(春秋社)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちは病院に答えを得るために脚を運ぶ。しかし実際の医療現場はあいまいさに満ちており、期待した答えが得られない場合も多い。病気になったとき。私たちは医療者とともにいかに歩むことができるのか。医療者の本心に迫るフィールドワーク。
要旨 私たちは病院に、答えを得るために足を運ぶ。心身の不調の原因が明らかになり、それを取り去るすべが見つかることを期待する。しかし実際の医療現場は、私たちが思う以上のあいまいさに満ちており、期待した答えが得られない場合も多い。そんな時私たちは、医療者に失望するが、それは医療者も同様に悩み、考えるときでもある。本書は、医療者のそんな側面を、本人たちへのインタビューをもとに紹介する。病気になったとき、私たちは医療者とともにいかに歩むことができるのか。かれらの語りを通じて考えてほしい。
目次 第1部 肩越しの視点から(気付き―ナタデココとスカートのゴムについて;高齢者と身体拘束―看護師の心もきしむ);第2部 科学が明らかにできないもの(手術と呪術―きれいな人と汚れた人;新薬―それを前に臨床医が考えること;効く薬とは何か?―漢方と科学の切れない関係);第3部 傍らにいるということ(いのちの守り人―医療者の仕事の本質;死守―頑固爺はパンを焼く;共鳴―旅する言語聴覚士)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06966-5   4-480-06966-6
書誌番号 1113494725

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.14 一般書 利用可 - 2061783825 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 498.1 一般書 利用可 - 2061049781 iLisvirtual
公開 Map 498.1 一般書 利用可 - 2061016034 iLisvirtual
都筑 公開 Map 498.1 一般書 利用可 - 2061204582 iLisvirtual