交錯するオーウェルの影 --
吉岡栄一 /著   -- アルファベータブックス -- 2017.6 -- 21cm -- 386p

資料詳細

タイトル 開高健の文学世界
副書名 交錯するオーウェルの影
著者名等 吉岡栄一 /著  
出版 アルファベータブックス 2017.6
大きさ等 21cm 386p
分類 910.268
個人件名 開高 健
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1950年、北海道生まれ。法政大学大学院英文学専攻博士課程満期退学。トルーマン州立大学大学院留学。東京情報大学名誉教授。文芸評論家。日本コンラッド協会顧問。日本オーウェル協会元会員。著書に『ジョージ・オーウェルと現代』(彩流社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「人間らしくやりたいナ」のコピーで有名になり、「裸の王様」で芥川賞を受賞。ジョージ・オーウェルの作品に多大な影響を受け、自らも翻訳していた…。開高健の全文学作品を通し、その知られざる苦闘の足跡をたどる。
要旨 「人間らしく/やりたいナ」のコピーで有名になり、「裸の王様」で芥川賞を受賞。ジョージ・オーウェルの作品に多大な影響を受け、自らも翻訳していた…。作品を通し、開高健の知られざる苦闘の足跡を辿る。
目次 第1章 求心力から遠心力の寓意世界へ―「パニック」;第2章 遠心力を用いた現代寓話―「巨人と玩具」「裸の王様」;第3章 アレゴリカルな自伝的小説の試み―「なまけもの」「二重壁」「フンコロガシ」;第4章 遠心力の文学への回帰と提喩の世界―『日本三文オペラ』『ロビンソンの末裔』「流亡記」「屋根裏の独白」;第5章 ノンフィクション・ノベルからルポルタージュへ―『片隅の迷路』『日本人の遊び場』『ずばり東京』『ベトナム戦記』;第6章 ルポルタージュからふたたび小説へ―『見た 揺れた 笑われた』『青い月曜日』「玉、砕ける」「ロマネ・コンティ・一九三五年」;第7章 ベトナム戦争を題材とする小説―「兵士の報酬」「フロリダに帰る」「岸辺の祭り」『渚から来るもの』;第8章 ベトナム戦争のトラウマと「闇三部作」―『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』;第9章 過去への遡行と晩年の作品―『破れた繭 耳の物語』『夜と陽炎 耳の物語』『珠玉』
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-034-9   4-86598-034-2
書誌番号 1113495686
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113495686

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