子規から太宰まで -- 阪大リーブル --
柏木隆雄 /著   -- 大阪大学出版会 -- 2017.6 -- 19cm -- 336p

資料詳細

タイトル こう読めば面白い!フランス流日本文学
副書名 子規から太宰まで
シリーズ名 阪大リーブル
著者名等 柏木隆雄 /著  
出版 大阪大学出版会 2017.6
大きさ等 19cm 336p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治以後 , フランス文学-歴史-近代
著者紹介 1944年生まれ。大阪大学大学院博士課程単位取得、パリ第七大学文学博士。神戸女学院大学文学部助教授、大阪大学大学院文学研究科教授を経て、放送大学大阪学習センター所長勤務を経て大手前大学学長を歴任。2017年同大学退任。現在、大阪大学、大手前大学名誉教授、日本フランス語フランス文学会会長。著書:『イメージの狩人 評伝ジュール・ルナール』臨川選書17、1999.など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:正岡子規の生と死. 坪内逍遙の『小説神髄』と曲亭馬琴. 島崎藤村に見るジャン=ジャック・ルソー. 菊池寛とバルザック. バルザックを通して見た黒澤明. 三好達治の詩的空間. 竹友藻風とヴェルレーヌ. 太宰治はフランス文学をどう読んだか?. 太宰治『乞食学生』とフランソワ・ヴィヨン『大遺言書』. 太宰治『惜別』の生成. 『ヴィヨンの妻』の周辺
内容紹介 子規のさりげない自筆墓碑銘が語るもの、藤村『破戒』の背後にひそむルソー、透谷の影、黒澤映画と「人間喜劇」など、バルザック研究で知られる著者の日本近代文学「謎とき」全11章。
要旨 子規のさりげない自筆墓碑銘が語るもの、藤村『破戒』の背後にひそむルソー、透谷の影、黒澤映画と『人間喜劇』など、バルザック研究で知られる著者の日本近代文学「謎とき」全11章。これでフランス流文学解読のプロになろう!
目次 第1章 正岡子規の生と死―自筆墓碑銘をめぐって;第2章 坪内逍遙の『小説神髄』と曲亭馬琴;第3章 島崎藤村に見るジャン=ジャック・ルソー;第4章 菊池寛とバルザック―『真珠夫人』をめぐって;第5章 バルザックを通して見た黒澤明;第6章 三好達治の詩的空間―フランス詩との関わりをめぐって;第7章 竹友藻風とヴェルレーヌ―学匠詩人の面目;第8章 太宰治はフランス文学をどう読んだか?;第9章 太宰治『乞食学生』とフランソワ・ヴィヨン『大遺言書』;第10章 太宰治『惜別』の生成;第11章 『ヴィヨンの妻』の周辺
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-443-0   4-87259-443-6
書誌番号 1113495925

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