新・人と歴史拡大版 --
高橋昌郎 /著   -- 清水書院 -- 2017.6 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 福沢諭吉
シリーズ名 新・人と歴史拡大版
著者名等 高橋昌郎 /著  
出版 清水書院 2017.6
大きさ等 19cm 246p
分類 289.1
個人件名 福沢 諭吉
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
注記 1984年刊を、表記や仮名遣い等一部を改めて再刊
著者紹介 1921年、群馬県に生まれる。東京大学文学部国史科卒業。日本近代文化史専攻。元清泉女子大学教授。2016年逝去。著書に『島田三郎』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在から改めて近代日本の栄光と悲惨のなかに諭吉をおき、その全体像を鳥瞰するとき、同時代人の評価はおのずと異なってくる。宗教との関わりを重視しつつ、諭吉の既成像を一新する。
要旨 福沢諭吉は、思いのままにその生涯を送り、満足しつつこの世を去ったといわれる。この諭吉の死に対して、当時の内外の新聞はこぞって弔詞を掲げ、衆議院は空前の院議としての哀悼の決議を行った。こうした事実は、諭吉に対する同時代人の評価を直截に示すものであろう。しかし、現在から、改めて近代日本の栄光と悲惨のなかに諭吉をおき、その全体像を鳥瞰するとき、同時代人の評価とはおのずと異なってくる。本書は、宗教との係わりを重視しつつ、諭吉の既成像を一新しようとする。
目次 序章;1 中津藩士として(「日用の学」;蘭学修業);2 外遊と著述と(最初の渡米;貪欲なヨーロッパ行;翻訳と著述;二度目の渡米と『西洋事情』);3 啓蒙と出版と(維新前後;『学問のすゝめ』の意図;出版業者として);4 慶応義塾と彦次郎と(慶応義塾の設立;『学問のすゝめ』と宗教観;諭吉の分身);5 列強に伍して(宗教について;軍備拡張のために;晩年の諭吉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-44111-1   4-389-44111-6
書誌番号 1113496004
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113496004

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