張作霖と近代中国 -- 講談社学術文庫 --
澁谷由里 /〔著〕   -- 講談社 -- 2017.6 -- 15cm -- 266p

資料詳細

タイトル 馬賊の「満洲」
副書名 張作霖と近代中国
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 澁谷由里 /〔著〕  
出版 講談社 2017.6
大きさ等 15cm 266p
分類 222.5
件名 馬賊
個人件名 張 作霖
注記 「馬賊で見る「満洲」」(2004年刊)の改題
注記 文献あり 年譜あり
内容紹介 日本にとって馬賊、「満洲」とは何だったのか?虚飾にとらわれた従来の張作霖像を解体し、中国社会が包含する多様性にねざす地域政権の上に馬賊を位置づけ、近代へと変貌する激動の中国と日中関係史を鮮やかに描き出す。
要旨 日露の脅威が迫る清朝末期の混沌の中で馬賊は生まれた。混乱の中、軍閥の長となり中原への進出をうかがい、覇権を目指した「東北王」張作霖もそんな一人だった。虚飾にとらわれた従来の張作霖像を解体し、中国社会が包含する多様性にねざす地域政権の上に馬賊を位置づけ、近代へと変貌する激動の中国と日中関係史を鮮やかに描き出した意欲的な試み。
目次 第1章 「馬賊」はなぜ現れたのか?(「馬賊」のイメージ;軍隊へのまなざし ほか);第2章 張作霖登場―「馬賊」から「軍閥」へ(張作霖はなぜ「馬賊」になったのか?;帰順とその後の活躍 ほか);第3章 王永江と内政改革―軍閥期の「満洲」(張作霖と王永江の出会い;王永江の奉天省財政改革 ほか);第4章 日本人と「馬賊」(第一次「満蒙独立」運動(一九一一~一二年);第二次「満蒙独立」運動(一九一五~一七年) ほか);終章 現代日本にとっての「満洲」・「馬賊」(「馬賊」とは何だったのか;新しい「満洲」像へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292434-4   4-06-292434-X
書誌番号 1113496250
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113496250

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 222.5 一般書 利用可 - 2059337850 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 文庫本 222 一般書 利用可 - 2061076045 iLisvirtual
神奈川 公開 文庫本 222 一般書 貸出中 - 2064040300 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 222 一般書 利用可 - 2061881460 iLisvirtual