苦界残影考 -- ゆまに学芸選書ULULA --
渡辺憲司 /著   -- ゆまに書房 -- 2017.6 -- 20cm -- 276p

資料詳細

タイトル 江戸遊里の記憶
副書名 苦界残影考
シリーズ名 ゆまに学芸選書ULULA
著者名等 渡辺憲司 /著  
出版 ゆまに書房 2017.6
大きさ等 20cm 276p
分類 384.9
件名 遊廓-歴史 , 遊女-歴史-江戸時代
著者紹介 自由学園最高学部長。立教大学名誉教授。日本近世文学・文化。博士(文学)。1944年12月15日、北海道函館市生まれ。76年、立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程満期退学。主著に『新日本古典文学大系74 仮名草子集』(共著、岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:廓噺「辛からん事を人情深く」. 吉原歴譜光陰. 吉原、大村庵閉店余話. 柳橋残香. 大門残滓. 泪橋から泪橋. 北国街道串茶屋遊女の墓. 院内鉱山の自由. 薩摩山ケ野繁栄の影. 筑豊炭鉱直方の近代無惨. 佐渡悲恋. 城端庵唄. 田助ハイヤ節. 桃源郷平潟の盛衰. 福浦縛られ地蔵の海. 能代旅女と北前船. 津波に消えた女郎町宮古、鍬ケ崎. 豪雪の海を見る八戸、小中野の娘たち. 「闇の夜は吉原ばかり月夜かな」考
内容紹介 遊郭の地霊にひそむ悲しみを繰り返してはならない。江戸時代の各地の遊里を訪ね歩き、歴史と文化の光と影をあぶりだす。過去の現実と向き合い、現代に語り継がれる廓の物語。
要旨 江戸時代の各地の遊里を訪ね歩き、歴史と文化の光と影をあぶりだす。過去の現実と向き合い、現代に語り継がれる廓の物語。
目次 はじめに―廓噺「辛からん事を人情深く」;第1章 遊里の光と影;第2章 苦界紀行;第3章 遊女悲歌;第4章 海を見る遊女;あとがき―「闇の夜は吉原ばかり月夜かな」考
ISBN(13)、ISBN 978-4-8433-5160-4   4-8433-5160-1
書誌番号 1113497545

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