限界-経験 --
モーリス・ブランショ /著   -- 筑摩書房 -- 2017.6 -- 22cm -- 487p

資料詳細

タイトル 終わりなき対話 2
各巻タイトル 限界-経験
著者名等 モーリス・ブランショ /著  
出版 筑摩書房 2017.6
大きさ等 22cm 487p
分類 954
注記 原タイトル:L’ENTRETIEN INFINI
著者紹介 【モーリス・ブランショ】1907年-2003年 両大戦間期、非順応的な右派の若手の論客として知られる。その傍ら小説を書き始め、戦中には思想的立場を転換し、レヴィナス、バタイユらと親交を深めながら、文学のみならず哲学・思想にも関わる評論を書くようになる。戦後は創作とともに、マラルメ、カフカなどを読み、ヘーゲル、ハイデガーと対決しながら、書くとはどういうことかを問い、文学・芸術の根本的、本質的諸問題に関わる評論を数多く発表した。小説作品に『謎の男トマ』など、いずれも現代文学・現代思想を語るさいに欠かせない著作を遺した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 言葉は思考を明らかにする。と同時に、何ごとかを隠してしまう。そこで見えなくなっているものとは、一体何なのか?ヘラクレイトス、パスカル、ヴェイユ論から、二ーチェ論を転回点にバタイユ、カミュ、サド論へ。作家モーリス・ブランショの評論集第二部。
要旨 意味と決別せよ。ニーチェ論を転回点にヘラクレイトスからバタイユへ、哲学と文学を架橋し、意味の極北を探る渾身の第二部。
目次 ヘラクレイトス;尺度、嘆願者;悲劇的思考;断言(欲望、不幸);破壊できないもの;ニヒリズムについての考察;地獄についての考察;忘却、非理性;限界‐経験;分析の言葉;日常の言葉;無神論とエクリチュール、人間主義と叫び;時代の変化について―回帰の要請
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-77552-8   4-480-77552-8
書誌番号 1113497805

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