移ろいゆくものへの視線 -- 岩波現代文庫 -- 学術
熊野純彦 /著   -- 岩波書店 -- 2017.6 -- 15cm -- 342,3p

資料詳細

タイトル レヴィナス
副書名 移ろいゆくものへの視線
シリーズ名 岩波現代文庫 学術
著者名等 熊野純彦 /著  
出版 岩波書店 2017.6
大きさ等 15cm 342,3p
分類 135.5
個人件名 レヴィナス,エマニュエル
注記 索引あり
内容紹介 戦争と虐殺の世紀を生き延び、さまざまな「無用の苦しみ」を問うことから生じたレヴィナスの哲学。そのテクストに刻み込まれた「時間」「所有」「存在」「他者」とは何を意味するのか。倫理学の第一人者である著者が読み解き、強靭な思考を浮かび上がらせる。
要旨 戦争と虐殺の世紀を生き延び、さまざまな「無用の苦しみ」を問うことから生じたレヴィナスの哲学。そのテクストに刻み込まれた「時間」「所有」「存在」「他者」とは何を意味するのか。倫理学の第一人者である著者が、難解といわれる二つの主著『全体性と無限』『存在するとはべつのしかたで』のテクストを緻密に読み解く。現代を生き抜く強靭な思考を浮かび上がらせる名著。
目次 第1部 所有することのかなたへ―レヴィナスにおける“倫理”をめぐって(問題の設定―“身”のおきどころのなさの感覚から;自然の贈与―始原的な世界を“口”であじわうこと;所有と労働―世界に対して“手”で働きかけること;裸形の他者―“肌”の傷つきやすさと脆さについて;歴史の断絶―声ではない声に“耳”を澄ませること);第2部 移ろいゆくものへの視線―レヴィナスにおける“時間”をめぐって(はじめに―移ろいゆくものへ;物語の時間/断絶する時間;時間と存在/感受性の次元;主体の綻び/反転する時間;おわりに―“ある”への回帰)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-600364-7   4-00-600364-1
書誌番号 1113498253

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 135.5 一般書 利用可 - 2063963642 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 文庫本 135 一般書 利用可 - 2061874456 iLisvirtual