暮らしと仕事を記録する --
渡辺拓也 /著   -- 洛北出版 -- 2017.7 -- 19cm -- 505p

資料詳細

タイトル 飯場へ
副書名 暮らしと仕事を記録する
著者名等 渡辺拓也 /著  
出版 洛北出版 2017.7
大きさ等 19cm 505p
分類 368.2
件名 どや街 , 建設労働者(土木) , 社会的排除-日本 , 労働問題-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年、山口県徳山市(現周南市)に生まれ育つ。2011年3月、大阪市立大学大学院文学研究科人間行動学専攻後期博士課程を単位取得退学。2014年3月、大阪市立大学大学院文学研究科にて博士(文学)の学位を取得。現在、大阪市立大学大学院都市文化研究センター研究員、および特定非営利活動法人社会理論・動態研究所研究員。専門は労働社会学。共著として、『ホームレス・スタディーズ─排除と包摂のリアリティ』(青木秀男編著、ミネルヴァ書房、2010年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:はじめに. 人夫出し飯場のエスノグラフィー. 飯場の生活. 飯場の仕事 寄せ場→飯場. 飯場の仕事 求人広告→飯場. 飯場の労働文化. つくられた「怠け者」、排除の檻. 「怠け」の役割、排除の構造. 不寛容なコミュニティ. おわりに
内容紹介 飯場の暮らしと仕事のありようを、著者=「僕」の飯場体験にもとづいて、「僕」の視点(身体を通した経験)から詳しく描きだす。続いて、この飯場体験の「記録」をふまえ、不当な排除がおこなわれる過程と仕組みについて考える。
要旨 職場の共同性をどんどん切りつめていく理不尽な圧迫を、私たちは、どのように押し返せばよいのだろうか。本書は、飯場の一人ひとりの労働者が置かれた関係性に注目し、この問いに迫る。どういうルートで飯場に入るのか、どんな労働条件で仕事をするのか、どんな暮らしをおくるのか、どのような人たちと出会い、そして飯場を出て行くのかを、「僕」の飯場体験にもとづいて詳しく描き、考え抜いている。
目次 人夫出し飯場のエスノグラフィー;飯場の生活;飯場の仕事(寄せ場→飯場;求人広告→飯場);飯場の労働文化;つくられた「怠け者」、排除の檻;「怠け」の役割、排除の構造;不寛容なコミュニティ―淘汰と選別
ISBN(13)、ISBN 978-4-903127-26-2   4-903127-26-5
書誌番号 1113498960
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113498960

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中央 4階社会科学 Map 368.2 一般書 利用可 - 2061847181 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2061254873 iLisvirtual
磯子 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2061095503 iLisvirtual