デリダと生の時間 -- 叢書・ウニベルシタス --
マーティン・ヘグルンド /著, 吉松覚 /訳, 島田貴史 /訳, 松田智裕 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.6 -- 20cm -- 448,23p

資料詳細

タイトル ラディカル無神論
副書名 デリダと生の時間
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 マーティン・ヘグルンド /著, 吉松覚 /訳, 島田貴史 /訳, 松田智裕 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.6
大きさ等 20cm 448,23p
分類 161
件名 無神論
個人件名 デリダ,ジャック
注記 原タイトル:RADICAL ATHEISM
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【マーティン・ヘグルンド】1976年スウェーデンに生まれる。博士(比較文学)。現在、イェール大学教授(人文学)。本書でも提示されている「ラディカル無神論」というキーワードをもとに、デリダの思想だけでなく現代哲学にも積極的に応答し、独自の思想を展開している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 痕跡の時間構造と自己免疫性の論理より導かれるデリダのあまりにもラディカルな無神論は、神を否定するにとどまらず、神すらも有限の時間のもとで堕落・汚染・変質の脅威に曝されるものとみなした。神の脱構築を通じて“生き延び”の思考を練り上げたデリダと、カント、フッサール、レヴィナス、ラクラウらとの決定的な差異を鮮やかに指摘する俊英の哲学的主著。日本語版付録としてメイヤスー批判論文を収録する。
目次 第1章 時間の自己免疫性―デリダとカント;第2章 原‐エクリチュール―デリダとフッサール;第3章 原‐暴力―デリダとレヴィナス;第4章 生の自己免疫性―デリダのラディカル無神論;第5章 デモクラシーの自己免疫性―デリダとラクラウ
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01062-0   4-588-01062-X
書誌番号 1113500186

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