犯罪をどう防ぐか --
指宿信 /〔ほか〕編集委員   -- 岩波書店 -- 2017.6 -- 22cm -- 342p

資料詳細

タイトル シリーズ刑事司法を考える 第6巻
各巻タイトル 犯罪をどう防ぐか
著者名等 指宿信 /〔ほか〕編集委員  
出版 岩波書店 2017.6
大きさ等 22cm 342p
分類 327.6
件名 刑事裁判-日本 , 犯罪予防-日本 , 刑事政策-日本
注記 欧文タイトル:Thinking of New Horizon in Criminal Justice
内容 内容:少年犯罪の社会的構築と実相 土井隆義著. 少年非行の実証研究 岡邊健著. 少年司法の現状と課題 武内謙治著. 日本の刑罰は誰を何のために罰しているのか 浜井浩一著. 日本のポピュリズム刑事政策 宮澤節生著. 最近の刑事立法は何を実現しようとしているのか 本庄武著. 刑罰のコントラスト ジョン・プラット著 浜井浩一訳. 日本における死刑と厳罰化の犯罪抑止効果の実証分析 村松幹二著 デイビッド・T・ジョンソン著 矢野浩一著. 再犯防止と更生のための取組 吉田研一郎著. 司法と福祉の連携 伊豆丸剛史著. 薬物政策の未来予想図 石塚伸一著. 犯罪からの離脱 津富宏著. エビデンスに基づく防犯 島田貴仁著. 地域社会を活かした犯罪予防 小林寿一著. 手続き的公正 津島昌寛著 浜井浩一著
内容紹介 裁判終了後、犯罪者をどう処遇すれば、再犯防止につながるのか。厳罰化は有効なのか。日本の犯罪と刑罰を分析し、少年非行、障害者や高齢者の犯罪、薬物依存などに光を当てて、犯罪者の立ち直り支援や犯罪予防、それらを支える社会のあり方を考える。
要旨 刑事司法は刑の執行で終わりではない。裁判の終結から刑の執行、さらにその先まで、犯罪者をどう処遇すれば再犯防止につながるのか。そして、厳罰化は有効なのか。日本の犯罪と刑罰を事実に基づいて分析し、少年非行、障害者や高齢者の犯罪、薬物依存などに光を当てて、犯罪者の立ち直り支援や犯罪予防、それらを支える社会のあり方を考える。
目次 1 少年非行に対して社会はどう立ち向かうべきか(少年犯罪の社会的構築と実相;少年非行の実証研究;少年司法の現状と課題―少年法改正の意味);2 社会にとって刑罰とは何か(日本の刑罰は誰を何のために罰しているのか―持続可能な刑罰とは;日本のポピュリズム刑事政策―その特色・現状・展望;最近の刑事立法は何を実現しようとしているのか;刑罰のコントラスト;日本における死刑と厳罰化の犯罪抑止効果の実証分析);3 再犯防止と犯罪者の立ち直りはどうあるべきか(再犯防止と更生のための取組―「居場所」と「出番」を中心に;司法と福祉の連携―累犯障害者と地域生活定着促進事業;薬物政策の未来予想図―薬物処罰も超えて、ドラッグ・コートも超えて;犯罪からの離脱―リスク管理モデルから対話モデルへ);4 犯罪のない社会は作れるのか(エビデンスに基づく防犯―監視、照明、パトロール;地域社会を活かした犯罪予防―少年非行防止に資する社会参加活動を中心に;手続き的公正―信頼される刑事司法とは?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-026506-5   4-00-026506-7
書誌番号 1113500401
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113500401

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