記憶の人類学 --
カルロ・セヴェーリ /著, 水野千依 /訳   -- 白水社 -- 2017.7 -- 22cm -- 375,39p

資料詳細

タイトル キマイラの原理
副書名 記憶の人類学
著者名等 カルロ・セヴェーリ /著, 水野千依 /訳  
出版 白水社 2017.7
大きさ等 22cm 375,39p
分類 389
件名 文化人類学 , 記憶 , 儀礼 , 絵文字
注記 原タイトル:Il percorso e la voce
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【カルロ・セヴェーリ】1952年生まれ。ミラノ国立大学で哲学を修めたあと、パリの社会科学高等研究院(EHESS)にて人類学を学び、クロード・レヴィ=ストロースのもとで博士号を取得。現在、同研究院社会人類学講座教授、フランス国立科学研究センター(CNRS)教授を務めるほか、社会人類学研究所メンバー、パリのケ・ブランリ美術館研究・教育部門協力者を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 これまで「口承的」と呼ばれてきた無文字社会において、「記憶」はいかに生み出され、継承されるのか。記憶が社会的に共有される「儀礼」という場に焦点を定め、西洋文化のかなたに息づく記憶技術を解明する。
要旨 文字なき社会において「記憶」はいかに継承されるのか。西洋文化のかなたに息づく「記憶術」から人間の「思考形式の人類学」へと未踏の領域を切り拓くレヴィ=ストロースの衣鉢を継ぐ人類学者による記念碑的著作。本邦初紹介。
目次 第1章 人類学者ヴァールブルク、あるいはあるユートピアの解読―イメージの生物学から記憶の人類学へ(ヴァールブルク―視覚的象徴とキマイラ;忘却された根 ほか);第2章 アメリカ先住民の記憶術の形―絵文字とパラレリズム(絵文字の解読―ダコタ聖書;絵文字とシャーマンの歌―クナ族の例 ほか);第3章 記憶、投射、信念、あるいは話者の変容(複雑な話者;投射と信念 ほか);第4章 分かちえぬキリスト(アパッチ族のキリスト;ドニャ・セバスティアーナ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09555-3   4-560-09555-8
書誌番号 1113500696

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