小谷信千代 /著   -- 法藏館 -- 2017.6 -- 22cm -- 220,2p

資料詳細

タイトル 親鸞の還相回向論
著者名等 小谷信千代 /著  
出版 法藏館 2017.6
大きさ等 22cm 220,2p
分類 188.71
件名 真宗-教義
個人件名 親鸞
注記 索引あり
著者紹介 1944年兵庫県生まれ。1967年大谷大学文学部卒業。1975年京都大学大学院修士課程修了。1998年大谷大学教授。1999年大谷大学博士(文学)学位取得。現在 大谷大学名誉教授。主要著書『法と行の思想としての仏教』(文栄堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 善鸞事件を経て、親鸞が思索の末に見出したものとは…。曾我量深以来の還相回向論理解を、聖教の読解から再考し、親鸞の説いた還相回向論の実態を解明する。
要旨 善鸞事件を経て、親鸞が思索の末に見出したものとは―曾我量深以来の還相回向論理解を、聖教の読解から再考し、親鸞の説いた還相回向論の実態を解明する。話題を呼んだ往生論理解についても新資料をもとに改めて考察した一冊。
目次 序章;第1章 親鸞の往生論(現世往生説とは何か;紳鸞は「即得往生」の語をどう理解したか;親鸞による「即得往生」の読み換え;浄土教で往生が臨終時に置かれる理由;長谷正當師の往生理解;親鸞「臨終往生説」の論拠;曇鸞の往生理解);第2章 親鸞の還相回向論(還相回向と善鸞事件;『教行信証』に説かれる二種の回向と教・行・信・証;教行証の巻名と末法史観との関係;寺川俊昭師の説;曽我量深師の環相回向の理解;長谷正當師の回向の解釈;回向表現説はなぜ生じたか);結章
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-8763-4   4-8318-8763-3
書誌番号 1113500724
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113500724

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