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【図書】 水を石油に変える人

山本五十六、不覚の一瞬 --
山本一生 ／著   -- 文藝春秋 -- ２０１７．６ -- ２０ｃｍ -- ２５３ｐ

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タイトル 水を石油に変える人
副書名 山本五十六、不覚の一瞬
著者名等 山本一生 ／著  
出版 文藝春秋 ２０１７．６
大きさ等 ２０ｃｍ ２５３ｐ
分類 568.09
件名 石油産業－日本－歴史－昭和前期 , 太平洋戦争（１９４１～１９４５） , 海軍燃料廠 , 詐欺罪
注記 文献あり
著者紹介 １９４８年生まれ。東京大学文学部国史学科卒。石油精製会社勤務ののち、９７年にフリーになると近代史家に転じ、伊藤隆東大名誉教授のもとで『有馬頼寧日記』の編集に加わり、その後は戦間期の日記をもとに時代を読み解く作業を行っている。『恋と伯爵と大正デモクラシー：有馬頼寧日記１９１９』（日本経済新聞出版社）で第５６回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 真珠湾攻撃の３年前、海軍省で三日三晩の夜を徹した実験が行われた。その「街の科学者」は海軍次官山本五十六や、後に「神風特攻」を考案する大西瀧治郎らの前で、水をガソリンに変えるという…。戦争・石油・日本人をめぐる数奇な歴史ノンフィクション。
要旨 真珠湾攻撃の三年前、海軍省で三日三晩の夜を徹した実験が行われていた。その「街の科学者」は、海軍次官山本五十六や後に「神風特攻」を考案する大西瀧治郎らの前で、水をガソリンに変えるのだという。石油の八割をアメリカからの輸入に頼る日本が、きたるべき日米戦に勝つための秘策になるのか？戦争・石油・日本人をめぐる数奇な歴史ノンフィクション！
目次 一通の報告書；山本五十六と石油；「藁から真綿」事件；カツクマ・ヒガシと東勝熊；詐欺師から「科学の人」へ；支那事変という名の追い風；富士山麓油田の怪；昭和十三年暮れ、海軍省次官室；蒲田の「水からガソリン」工場；燃料局柳原少将の嘆き；実験成功！次官に報告！；宴の終わり；立会人たちの太平洋戦争；いまも行き続ける「水からガソリン」
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-390675-1　　 4-16-390675-4
書誌番号 1113500880

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