死の影の下に --
中澤千磨夫 /著   -- 言視舎 -- 2017.6 -- 19cm -- 247p

資料詳細

タイトル 精読小津安二郎
副書名 死の影の下に
著者名等 中澤千磨夫 /著  
出版 言視舎 2017.6
大きさ等 19cm 247p
分類 778.21
個人件名 小津 安二郎
注記 索引あり
著者紹介 1952年、札幌市生まれ。小樽市在住。北海道大学水産学部卒業。同大学大学院文学研究科(国文学)博士後期課程単位取得満期退学。現在北海道大学武蔵女子短期大学教授。全国小津安二郎ネットワーク会長。児童文学ファンタジー大賞選考委員。専門は日本近代文学、映像詩学、現代文化論、考現学。著書に『荷風と踊る』(三一書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『父ありき』-死者の集合性、あるいは「無」へ. 『宗方姉妹』-ドン・キホーテの運命、あるいは激発する暴力. 『麦秋』-死者の眼、そして麦穂の鎮魂. 『東京物語』-死の影の下に. 「敗けてよかった」再考-小津安二郎の戦争・序説. 「敗けてよかった」三考-小津安二郎「海ゆかば」と「軍艦マーチ」のあいだ. 小津安二郎の見つめた戦争
内容紹介 映画もまた文学テキストである。小津映画を書物と同様の手法で精密に分析することを主張する著者が、小津の代表作を縦横に読み解く。精読することではじめて明らかになるディテールに込められた小津の映像美学の核心、そして戦争と死の影。
要旨 小津は細部に宿る。映画もまた文学テキストである。精読することではじめて明らかになるディテールに込められた小津の映像美学の核心、そして戦争と死の影。
目次 1 死の影の下に(『父ありき』―死者の集合性、あるいは「無」へ;『宗方姉妹』―ドン・キホーテの運命、あるいは激発する暴力;『麦秋』―死者の眼、そして麦穂の鎮魂;『東京物語』―死の影の下に);2 小津安二郎と戦争(「敗けてよかった」再考―小津安二郎の戦争・序説;「敗けてよかった」三考―小津安二郎「海ゆかば」と「軍艦マーチ」のあいだ;小津安二郎の見つめた戦争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-095-2   4-86565-095-4
書誌番号 1113501159

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