ジョージ・ソロスの一家はいかにしてナチ党支配下のハンガリーを生き延びたのか --
ティヴァダル・ソロス /著, ハンフリー・トンキン /編, 三田地昭典 /訳, 山本明代 /監訳   -- 現代企画室 -- 2017.6 -- 19cm -- 401p

資料詳細

タイトル 仮面のダンス
副書名 ジョージ・ソロスの一家はいかにしてナチ党支配下のハンガリーを生き延びたのか
著者名等 ティヴァダル・ソロス /著, ハンフリー・トンキン /編, 三田地昭典 /訳, 山本明代 /監訳  
出版 現代企画室 2017.6
大きさ等 19cm 401p
分類 289.3
件名 世界戦争(1939~1945)-ハンガリー
個人件名 ソロス,ティヴァダル
注記 原タイトル:MASKERADO
著者紹介 【ティヴァダル・ソロス】(1894-1968)ハンガリー生まれの法律家、著述家。投資家のジョージ・ソロス、発明家/起業家のポール・ソロス兄弟の父として知られる。1922年にエスペラント雑誌『リテラトゥーラ・モンド』を友人たちと創刊、1924年まで編集長を務めた。『仮面のダンス』『現代のロビンソンたち』(1923)やTeo Melas名義での著作がある。1956年のハンガリー動乱に際して米国に亡命し、以後、1968年に死去するまでニューヨークで暮らした。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ナチス・ドイツに占領されたハンガリーの首都ブダペシュト。ユダヤ系ハンガリー人の法律家ティヴァダル・ソロスは、「仮面」をつけて生活する道を選択した。家族の全員と数多くのユダヤ人の命を救ったティヴァダルが、濃密な1年弱の経験を語った自叙伝。
要旨 1944年3月から翌45年2月まで、戦況の不利に喘ぐ終末期のナチス・ドイツに占領されたハンガリーの首都ブダペシュト。ユダヤ系ハンガリー人の法律家ティヴァダル・ソロスは、妻と義母、そして二人の息子や親しい友人たちとともに生き延びるために、「仮面」をつけて生活する道を選択した。極限状態にあっても冷静さとユーモアを失わず、偽造の身分証や隠れ家を求めて繰り広げられる頭脳ゲーム。結果として、家族の全員と数多くのユダヤ人の命を救ったティヴァダルが、濃密な一年弱の経験を語った自叙伝が本書である。20世紀前半のハンガリーにおけるユダヤ人社会や、これまで日本に紹介されることが少なかったドイツ軍占領下のブダペシュトの様子を克明に描くと同時に、投資家、社会事業家として世界に名を馳せる息子ジョージ・ソロスの思想を育んだ背景も明らかにする。
目次 歴史的・地理的背景;ドイツ軍に出会う;ユダヤ人評議会;身分証明書を求めて;ちょっとしたユダヤ哲学;最初の実験;偽造者の間で;田舎のゲットー;脱出;一九四四年六月六日―ノルマンディ上陸〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7738-1710-2   4-7738-1710-0
書誌番号 1113501175

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ソ 一般書 利用可 - 2061857632 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 289/ソ 一般書 利用可 - 2061019009 iLisvirtual