書の宇宙 --
石川九楊 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.3 -- 22cm -- 1019p

資料詳細

タイトル 石川九楊著作集 9
各巻タイトル 書の宇宙
著者名等 石川九楊 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.3
大きさ等 22cm 1019p
分類 728.08
件名 , 書-歴史
注記 布装
著者紹介 1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学文学文明研究所所長等を歴任。現在書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年サントリー学芸賞受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:書に通ず. 「言葉」と「文字」のあいだ. 「文字」は、なぜ石に刻されたか. 「書」とは、どういうことなのか. 石に溶けこんでゆく文字. 石に貼りつけられた文字. 「書聖」とは、何を意味するのか. 書かれた形と、刻された形と. 書の典型とは何か. 「誤字」が、書の歴史を動かす. 書の、何を受けとめたのか. 書の、何が縮小されたのか. 和歌のたたずまい. 書の文体の誕生. 書史の合流・結節点としての北宋三大家. 中華の書は、周辺を呑みこんでゆく. 書くことの露岩としての墨蹟. 書であることの、最後の楽園. 紙は、石碑と化してゆく. 万世一系の書道. いくつかの、近世を揺さぶる書. 書法の解体、書の自立. 篆・隷という書の発明. 篆刻という名の書. 新たな段階への扉 ほか18編
内容紹介 中国書史3400年、日本書史1400年、悠久の宇宙に放つ書の美の光芒。叢書『書の宇宙』全24冊の巻頭論考を再構成するとともに、1990年サントリー学芸賞を受賞した最初期の代表作『書の終焉』を収録する。
要旨 中国書史3500年、日本書史1500年。悠久の歴史のなかで放つ書の美の光芒!叢書『書の宇宙』全24冊の巻頭論考を再構成するとともに、1990年サントリー学芸賞を受賞した最初期の記念作『書の終焉』を収録。
目次 序 書に通ず(書とはどういう芸術か;早わかり中国書史;早わかり日本書史 ほか);書の宇宙(「言葉」と「文字」のあいだ―天への問いかけ/甲骨文・金文;「文字」は、なぜ石に刻されたか―人界へ降りた文字/石刻文;「書」とは、どういうことなのか―書くことの獲得/簡牘 ほか);書の終焉―近代書史論(書―終焉への風景;明治初年の書体―西郷隆盛;世界の構図―副島種臣 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07755-7   4-623-07755-1
書誌番号 1113501725

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