戦後日本憲法学批判 -- ちくま新書 --
篠田英朗 /著   -- 筑摩書房 -- 2017.7 -- 18cm -- 265p

資料詳細

タイトル ほんとうの憲法
副書名 戦後日本憲法学批判
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 篠田英朗 /著  
出版 筑摩書房 2017.7
大きさ等 18cm 265p
分類 323.14
件名 憲法-日本
著者紹介 1968年生まれ。専門は国際関係論。東京外国語大学総合国際学研究院教授。早稲田大学政治経済学部卒業。ロンドン大学(LSE)で国際関係学Ph.D.取得。著書に『集団的自衛権の思想史』(風行社、読売・吉野作造賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大陸法で日本国憲法を解釈する「抵抗の憲法学」が全ての混乱の元である。なぜこのような憲法学がまかり通るようになったのか。その歴史的経緯を解明し、日本が国際社会の一員として国際協調主義を採り、真に立憲主義国家になるための道筋を問い直す。
要旨 日本の憲法学では「国民が権力を制限することが立憲主義だ」とされ、「抵抗」を英雄視する物語が延々と語られている。あたかも憲法9条が国際法をも超越した存在であるかのようなロマン主義を流布しつつ、自衛隊や日米安保を否定し、安全保障問題を語ってはいけない裏事情であるかのように扱ってきた。なぜこのような憲法学がまかり通るようになったのか。その歴史的経緯を解明し、日本が国際社会の一員として国際協調主義を採り、真に立憲主義国家になるための道筋を問い直す。
目次 1 ほんとうの憲法の姿(日本国憲法をめぐる誤解を解く;日米関係から憲法史を捉えなおす);2 抵抗の憲法学を問いなおす(押しつけ憲法論への抵抗―歴史の物語を取り繕う憲法学;国際化への抵抗―国際法と敵対する憲法学;英米法への抵抗―幻の統治権に拠って立つ憲法学);おわりに―9条改正に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06978-8   4-480-06978-X
書誌番号 1113503479

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 323.1 一般書 利用可 - 2060959024 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 323 一般書 貸出中 - 2060870252 iLisvirtual
公開 Map 323 一般書 利用可 - 2060854958 iLisvirtual