法然が教えるはじめての仏教 -- ちくま学芸文庫 --
法然 /著, 石上善應 /訳・解説   -- 筑摩書房 -- 2017.7 -- 15cm -- 319p

資料詳細

タイトル 一百四十五箇条問答
副書名 法然が教えるはじめての仏教
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 法然 /著, 石上善應 /訳・解説  
出版 筑摩書房 2017.7
大きさ等 15cm 319p
分類 188.64
件名 浄土宗-感想・説教
内容紹介 法然が登場する以前、仏教は一部のエリートのためだけに存在する宗教だった。法然の教えに惹かれながらも、従来の仏教との違いに戸惑ったり、生活を改めなければならないのかと不安に思った人びとの145の疑問に、法然がやさしく答える。
要旨 法然が登場する以前、仏教は驚くことに、一部のエリートのためだけに存在する宗教だった。漢文で書かれた難解な経典が読めること、日常生活を気にせず修行に打ち込めること、が条件だったからだ。しかし実際に苦しみ、救済を必要としたのは、文字も読めない市井の人びとに他ならない。そこで法然は、誰でも、いつでも、どこでも実践可能な「念仏」を柱とする浄土宗を打ち立てた。この『一百四十五箇条問答』は、法然の教えに惹かれながらも、従来の仏教との違いに戸惑ったり、生活を改めなければならないのかと不安に思った人びとの145の疑問に、法然がやさしく答えたもの。浄土仏教や法然その人を理解するための、またとない入門書となっている。
目次 古き堂塔を、供養し候べきか;開眼と供養とは一つ事にて候か;『真如観』はし候べき事にて候か;これは理観とて叶わぬ事にて候;七仏の名号にて、罪は失せ候べきか;師の事は疎かならず候;心よく直り候わずとも、念仏ばかりにて浄土へは参り候べきか;陀羅尼は潅頂の僧に受け候べきか;仏の母を念ずべしと申し候は;赤子の不浄苦しからず〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09806-1   4-480-09806-2
書誌番号 1113503787

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 188.6 一般書 利用可 - 2072372428 iLisvirtual