アジア遊学 --
服藤早苗 /編, 新實五穂 /編, 辻浩和 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠出版 -- 2017.6 -- 21cm -- 272p

資料詳細

タイトル 歴史のなかの異性装
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 服藤早苗 /編, 新實五穂 /編, 辻浩和 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠出版 2017.6
大きさ等 21cm 272p
分類 383.1
件名 アジア-雑誌 , 服装-歴史 , ジェンダー-歴史 , 性風俗-歴史
著者紹介 【服藤早苗】埼玉学園大学名誉教授。専門は日本古代・平安時代史、ジェンダー史。主な著書に『平安王朝社会のジェンダー』(校倉書房、2005年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 異性装はいかなる社会的・文化的背景のもとで行われてきたのか。日本とアジアを中心に、ヨーロッパ、アフリカなど諸国の異性装の事例を、歴史・服飾・美術・ジェンダーなどの側面から照射し、多様な女装・男装の実態や異性装禁止令の変遷を明らかにする。
要旨 多様な異性装の世界―衣服は身分や男女差を可視化できる故に、国家や社会による規制の対象とされることが多かった。異性装はいかなる社会的・文化的背景のもとで行われてきたのか。日本とアジアを中心に、ヨーロッパ、アフリカなど諸国の異性装の事例を歴史・服飾・美術・ジェンダーなどの側面から照射し、女神の帰依・男巫の儀礼から同性愛・トランスジェンダーまで、多様な女装・男装の実体や異性装禁止命令の変遷を明らかにする。
目次 1 日本(平安朝の異性装―東豎子を中心に;中世芸能の異性装;コラム 軍記絵のなかの異性装;宮廷物語における異性装;日本近世における異性装の特徴とジェンダー;女装秘密結社「富貴クラブ」の実像;女性装を通じた考察);2 アジア(唐代宮女「男装」再考;異性装のヒロイン―花木蘭と祝英台;韓国の男巫の異性装とその歴史的背景;衣と性の規範に抗う「異装」―インド、グジャラート州におけるヒジュラとしての生き方について;タイ近代服飾史にみるジェンダー;ブギス族におけるトランスジェンダー―ビッスとチャラバイ);3 ヨーロッパ・アフリカ(初期ビザンツの男装女性聖人―揺れるジェンダー規範;ヨーロッパ中世史における異性装;英国近世における異性装―女性によるダブレット着用の諸相;十九世紀フランスのモードと性差;異性装の過去と現在―アフリカの事例)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22676-5   4-585-22676-1
書誌番号 1113504769
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113504769

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