中世 --
深尾京司 /編集, 中村尚史 /編集, 中林真幸 /編集   -- 岩波書店 -- 2017.7 -- 22cm -- 301p

資料詳細

タイトル 岩波講座日本経済の歴史 1
各巻タイトル 中世
著者名等 深尾京司 /編集, 中村尚史 /編集, 中林真幸 /編集  
出版 岩波書店 2017.7
大きさ等 22cm 301p
分類 332.1
件名 日本-経済-歴史 , 日本-経済-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 【深尾京司】1956年生まれ.一橋大学経済研究所教授.研究分野:マクロ経済学,国際経済学,経済史.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:成長とマクロ経済 高島正憲著 深尾京司著 西谷正浩著. 政府の役割 西谷正浩著 早島大祐著 中林真幸著. 所得と資産の分配 西谷正浩著 中林真幸著. 人口と都市化と就業構造 斎藤修著 高島正憲著. 鋳造の自由と金融の自由 本多博之著 早島大祐著. 農民の定住化と土地の証券化 西谷正浩著 貴田潔著 早島大祐著. 中世の諸産業 鈴木敦子著. 中世の交易 綿貫友子著
内容紹介 日本経済の歴史1000年を明らかにする新講座。第1巻は、本格的な市場経済社会の起点を、荘園制と分権的な社会に移行した「中世」に求め、持続的な成長が始まる500年の経済活動を新たに推定されたGDPや農業生産・人口・物価等の数値を用いて示す。
要旨 近代化を準備したといわれる「近世」よりもさらに以前の日本社会において経済活動は活発に行われていた。―律令制と中央集権的な古代国家から、荘園制と分権的な社会に移行した「中世」において本格的な市場経済社会が起こった。そして、戦国期、持続的な成長が始まる。多彩で地道な実証研究の成果と、新たに推定されたGDPをはじめとする農業生産・人口・物価・賃金等の数値を用いて、中世経済の立体像を示す。
目次 序章(成長とマクロ経済;政府の役割 ほか);第1章 労働と人口―人口と都市化と就業構造(問題の所在;人口史における中世 ほか);第2章 金融―鋳造の自由と金融の自由(中世貨幣―渡来銭の時代;中世の金融);第3章 農業と土地用益―農民の定住化と土地の証券化(中世の農業構造;中世における不動産価格の決定構造 ほか);第4章 鉱工業―中世の諸産業(醸造業;製紙業 ほか);第5章 商業とサービス―中世の交易(中世社会構造の特質;貿易の諸相 ほか);巻末付録 生産・物価・所得の推定
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011401-1   4-00-011401-8
書誌番号 1113504781

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 332.1/フ 一般書 利用可 - 2060882374 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 332.1 一般書 利用可 - 2061043902 iLisvirtual