経済組織の学際的研究 -- 国際産業関係研究所叢書 --
オリバー・E・ウィリアムソン /著, 石田光男 /訳, 山田健介 /訳   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.7 -- 22cm -- 547p

資料詳細

タイトル ガバナンスの機構
副書名 経済組織の学際的研究
シリーズ名 国際産業関係研究所叢書
著者名等 オリバー・E・ウィリアムソン /著, 石田光男 /訳, 山田健介 /訳  
出版 ミネルヴァ書房 2017.7
大きさ等 22cm 547p
分類 335.4
件名 コーポレートガバナンス , 経営組織 , 経営管理
注記 原タイトル:The Mechanisms of Governance
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【オリバー・E・ウィリアムソン】1932年生まれ。ペンシルバニア大学,エール大学,UCバークレーの教授を歴任。経済組織のガバナンス研究で2009年ノーベル経済学賞受賞。邦訳されている著書に『市場と企業組織』等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ガバナンスの機構. 取引コストの経済学とカーネギーとのつながり. チェスター・バーナードと誕生しつつある組織の科学. 取引コストの経済学. 比較経済組織:固有の構造的代替様式の分析. 信憑性のあるコミットメント:交換を支える人質の利用. 経済制度:自発的ガバナンスと意図的ガバナンス. 企業金融とコーポレートガバナンス. 再分配政策と非効率の政治学と経済学. 取引コストの経済学と組織論. 計算づく志向,信頼,経済組織. 独占禁止の制限. 戦略化・経済性・経済組織. 経済発展と経済改革の制度とガバナンス. 取引コストの経済学と進化する組織の科学
内容紹介 ノーベル賞経済学者が、経済学、経営学、社会学、法学の優れた知見をもとに、市場と企業、その両者の混合形態の制度的本質を明瞭に解析。経営学がややもすれば心理研究に傾斜する近年の風潮に対する真正面からの学問的警鐘の書。
要旨 ノーベル賞経済学者O・E・ウィリアムソンの代表三部作の三作目。「取引コストの経済学」を、旧制度経済学、新古典派経済学、組織論、社会学、法学との真摯な対話的考究を通じて精緻化し、新たな組織の科学への飛躍を画した渾身の労作。企業組織をガバナンスの機構と捉えることで、組織と制度を首尾一貫した記述で解析。経営学がややもすれば心理研究に傾斜する近年の風潮に対する真正面からの学問的警鐘の書。
目次 第1部 概観(取引コストの経済学とカーネギーとのつながり;チェスター・バーナードと誕生しつつある組織の科学;取引コストの経済学);第2部 概念と応用(比較経済組織:固有の構造的代替様式の分析;信憑性のあるコミットメント:交換を支える人質の利用;経済制度:自発的ガバナンスと意図的ガバナンス;企業金融とコーポレートガバナンス;再分配政策と非効率の政治学と経済学);第3部 組織論(取引コストの経済学と組織論;計算づく志向、信頼、経済組織);第4部 公共政策(独占禁止の制限;戦略化・経済性・経済組織;経済発展と経済改革の制度とガバナンス);第5部 論争と見通し(取引コストの経済学と進化する組織の科学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08051-9   4-623-08051-X
書誌番号 1113505193
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113505193

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