上海と日本人外交官 --
片山和之 /著   -- 日本僑報社 -- 2017.9 -- 20cm -- 332p

資料詳細

タイトル 対中外交の蹉跌
副書名 上海と日本人外交官
著者名等 片山和之 /著  
出版 日本僑報社 2017.9
大きさ等 20cm 332p
分類 319.1022
件名 日本-外国関係-中国-歴史 , 外交官-日本-歴史 , 在上海総領事館
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 在上海日本国総領事。1960年、広島県福山市生まれ。1983年、京都大学法学部を卒業し、外務省入省。2011年、マラヤ大学大学院博士号取得(PhD 国際関係論)。外務省アジア局中国課首席事務官などを経て、2013年、在デトロイト日本国総領事、2015年、在上海日本国総領事。著書に「ワシントンから眺めた中国」(東京図書出版会 2003)ほか。日本国際政治学会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 彼らはなぜ軍部の横暴を防げなかったのか。大きく変容する上海、そして中国と日本はいかなる関係を構築すべきか?戦前期上海の日本人外交官の記録から、現代の日中関係における教訓と視座を投げかける。
要旨 戦前期上海は、総領事館とともに公使館・大使館事務所が設置され、日本の対中外交上の一大拠点であった。当時の文官エリートであった日本人外交官は、なぜ中国との関係を外交的にマネージすることができず、陸軍に代表される武官エリートに翻弄され、あるいは時として同調することによって、明治の開国以来、近代日本が血と汗をもって営々と築き上げて来た遺産を崩壊されてしまったのか。上海で活躍した代表的な外交官の足跡を辿ることにより、彼らが果たした役割と限界、そして対中外交の蹉跌の背景と、現代の日中関係に通じる教訓と視座を提示する。
目次 第1章 私と中国、そして上海(外務省を志したきっかけ;私と中国の関わり ほか);第2章 上海租界の発展と日本(上海の歴史;戦前期上海と日本の関係 ほか);第3章 戦前期上海と日本人外交官(戦前の上海総領事館;上海と日本人外交官 ほか);第4章 最近の上海と日本(戦後の上海総領事館と個人的思い出;現総領事公邸の歴史 ほか);第5章 今後の日本外交と中国(私と戦後日本社会の発展過程;最近の日中関係 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86185-241-1   4-86185-241-2
書誌番号 1113505969
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113505969

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2061370148 iLisvirtual