大学改革の錯誤 -- 叢書・ウニベルシタス --
コンラート・パウル・リースマン /〔著〕, 斎藤成夫 /訳, 齋藤直樹 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.7 -- 20cm -- 205p

資料詳細

タイトル 反教養の理論
副書名 大学改革の錯誤
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 コンラート・パウル・リースマン /〔著〕, 斎藤成夫 /訳, 齋藤直樹 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.7
大きさ等 20cm 205p
分類 377.23
件名 大学-ヨーロッパ , 教育政策
注記 原タイトル:THEORIE DER UNBILDUNG
著者紹介 【コンラート・パウル・リースマン】1953年生まれのオーストリアの哲学者。ウィーン大学哲学科教授。19世紀から現代にかけての哲学・美学・芸術論・メディア論を専門分野として旺盛な研究・執筆活動を展開。ドイツ美学会やドイツ教育・知識学会の要職を歴任し、学際的国際学術会議フィロゾーフィクム・レヒおよび国際ギュンター・アンダース協会の創設者・会長も務める。オーストリア「2006年の科学者」賞等多数の受賞歴がある。著作には、『近代芸術の哲学』(1999)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 現代オーストリアを代表する哲学者が、グローバル化した「知識社会」で経済効率やランキング競争一辺倒になったヨーロッパの大学改革を徹底批判し、すでに27刷を重ねた異例のベストセラー。「反教養」の精神に支配され、実学重視の名のもとに繰り返されてきた場当たり的な教育改革ではなく、人間性の批判的啓蒙と伝統に根ざした大学の再生を問う。教員・学生・市民必読!
目次 第1章 億万長者になるのは誰か、あるいは知っておかなければならないことのすべて;第2章 知識社会は何を知っているか?;第3章 教養・半教養・反教養;第4章 PISA―ランキングという妄想;第5章 知識にはどれくらいの重みがあるか?;第6章 ボローニャ―ヨーロッパ高等教育圏の空虚さ;第7章 エリート教育と反啓蒙;第8章 差引勘定の結果としての知識の価値;第9章 教育改革との決別
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01061-3   4-588-01061-1
書誌番号 1113506003

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