総力戦体制への道 -- 講談社現代新書 --
一ノ瀬俊也 /著   -- 講談社 -- 2017.7 -- 18cm -- 379p

資料詳細

タイトル 飛行機の戦争1914-1945
副書名 総力戦体制への道
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 一ノ瀬俊也 /著  
出版 講談社 2017.7
大きさ等 18cm 379p
分類 398.21
件名 空軍-日本-歴史 , 軍用機-日本-歴史 , 戦争と社会 , 日中戦争(1937~1945) , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり
著者紹介 1971年福岡県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中途退学。博士(比較社会文化、九州大学)。現在埼玉大学教養学部教授。専門は、日本近現代史。著書に、『近代日本の徴兵制と社会』(吉川弘文館)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 巨大戦艦による戦争が古い「軍の戦争」であるとすれば、飛行機は新しい「国民の戦争」だった。日本軍=大艦巨砲主義という通説をくつがえし、総力戦の象徴としての飛行機に焦点をあて、戦前、戦中の現実を描き出す。
要旨 貧困層の立身出世の手段としての航空兵。防空演習ですり込まれる空襲への恐怖。一人一人がお金を出し合う軍用機献納運動。未成年の航空兵「志願」と学校、親への「説得」―。「日本軍=大艦巨砲主義」という常識をくつがえし、戦争の実態に迫る力作!
目次 第1章 飛行機の衝撃―大正~昭和初期の陸海軍航空(飛行機の優劣が勝敗を分ける―航空軍備の建設;飛行機と戦艦;墜落と殉職―人びとの飛行機観);第2章 満州事変後の航空軍備思想(軍用機献納運動;海軍と民間の対国民宣伝―「平和維持」と「経済」;空襲への恐怖と立身出世);第3章 日中戦争下の航空宣伝戦(「南京大空襲」―高揚する国民;飛行機に魅せられて―葬儀・教育・観覧飛行);第4章 太平洋戦争下の航空戦と国民(太平洋戦争の勃発―対米強硬論と大艦巨砲主義批判;航空総力戦と銃後)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-288438-9   4-06-288438-0
書誌番号 1113506345

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