神経生理学の源流を訪ねて --
小島比呂志 /著, 奥野クロエ /著   -- 海鳴社 -- 2017.7 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル 心はいつ脳に宿ったのか
副書名 神経生理学の源流を訪ねて
著者名等 小島比呂志 /著, 奥野クロエ /著  
出版 海鳴社 2017.7
大きさ等 22cm 346p
分類 491.371
件名 , 神経生理学 , 心身関係
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【小島比呂志】福岡県生まれ.京都大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程修了.京都大学医学博士.プリンストン大学など海外の研究機関で計12年間神経生理学の研究に従事.現在,玉川大学大学院脳科学研究科教授.専門分野:イオンチャネルとシナプスの生理学.著書:『バイオイメージングの最先端』(共著,先端医療技術研究所,2000)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 デカルトをヒントに意識やクオリアの問題と自然科学との関係に注目し、脳・神経科学の源流をたどる。同時に神経科学の側から心や意識の問題の哲学的側面も考察する。脳の科学史の入門書となると同時に、心身問題の哲学的側面の入門書となる1冊。
目次 序論:神経科学の源流をたずねて;古代の脳に関する記述;古代ギリシャ・ローマにおける脳に関する知見;ヨーロッパ中世における脳の認識;外科医アンブロワーズ・パレ:幻肢の報告とその現代的解釈;ベルギーの解剖学者:アンドレアス・ヴェサリウス;17世紀の新しい科学革命;デカルトの自然哲学とこころの問題;機械的生理学と動物精気の検証実験;生物電気の発見:近代神経生理学の夜明け;実験医学とデテルミニスム(決定論);ベルナール以後の神経生理学;心身問題の近現代への流れ:ラ・メトリーからメルロ=ポンティへ;ニューロンとシナプスの生理学と脳機能;自由意志とリベットの研究;量子力学と脳科学;まとめ
ISBN(13)、ISBN 978-4-87525-334-1   4-87525-334-6
書誌番号 1113506918
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113506918

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 491.3 一般書 利用可 - 2060941222 iLisvirtual