シンガポール・チャンギー刑務所一九四六-一九四七 --
布川玲子 /編著, 伊藤京子 /編著   -- 日本評論社 -- 2017.7 -- 21cm -- 152p

資料詳細

タイトル 教誨師関口亮共とBC級戦犯
副書名 シンガポール・チャンギー刑務所一九四六-一九四七
著者名等 布川玲子 /編著, 伊藤京子 /編著  
出版 日本評論社 2017.7
大きさ等 21cm 152p
分類 329.67
件名 戦争犯罪人 , 教誨 , 刑務所-シンガポール
個人件名 関口 亮共
著者紹介 【布川玲子】1944年生まれ。早稲田大学政治経済学部(政治)卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程(法哲学専攻)修了、博士課程単位取得満期退学。1988年山梨学院大学法学部教授、2012年定年退職。共編著に『砂川事件と田中最高裁長官――米解禁文書が明らかにした日本の司法』(日本評論社、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 世代を超えて託された比類なき歴史の証言。シンガポールで兵士として終戦を迎えた関口亮共は、戦犯裁判の開始後、チャンギー刑務所で教誨師を務め、多くの死刑囚を見送った。本書は、亮共が住職を務めた天台宗・明長寺の本堂の奥で発見された当時の文書から、元BC級戦犯死刑囚の手記と、刑死者の遺族から寄せられた手紙を世に公開するために、亮共の教え子と孫によって編纂されたものである。
目次 「手記」と「手紙」の発見;亮共の略歴と人となり(関口亮共略年譜;戦地から家族に宛てた手紙;教師・亮共);チャンギー刑務所に亮共を辿る(若松斉氏によって描かれた姿;『世紀の遺書』と教誨師・亮共;亮共筆教誨師面談記録―『印度洋殉難録』より抜粋);「明長寺資料」(チャンギー編(ノンフィクションエッセー「秋の日」―作者は亮共か;阿部宏元鉄道第五連隊・中尉の手記;Pホール(死刑囚房)より生還した受刑者からの便り);日本編)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-58707-6   4-535-58707-8
書誌番号 1113506994

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