中国という現場、人類学という実践 --
西澤治彦 /編, 河合洋尚 /編   -- 風響社 -- 2017.6 -- 21cm -- 550p

資料詳細

タイトル フィールドワーク
副書名 中国という現場、人類学という実践
著者名等 西澤治彦 /編, 河合洋尚 /編  
出版 風響社 2017.6
大きさ等 21cm 550p
分類 382.22
件名 中国 , フィールドワーク , 人類学
注記 欧文タイトル:FIELD WORK
注記 索引あり
著者紹介 【西澤治彦】1954年広島県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・総合研究大学院大学)。南京大学留学(1985-87)。ハワイ大学大学院留学(1981-82)。現在、武蔵大学人文学部教授。専攻は文化人類学・中国研究。書著に『中国食事文化の研究-食をめぐる家族と社会の歴史人類学』(風響社2009)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:中国人類学のフィールドワークを巡る諸問題 西澤治彦著. 私のフィールドワークを振り返って 末成道男著. 末成先生を囲んで 末成道男〔ほか〕述 瀬川昌久〔ほか〕述 桐本東太〔ほか〕述. 「反復型」調査の有効性 長沼さやか著. ハニ族の村で暮らす 阿部朋恒著. 「宗教」をはみ出す 奈良雅史著. チベット族とボン教のフィールドワーク 小西賢吾著. 同僚として、調査者として 田中孝枝著. フィールドワークにおける協働関係 丹羽朋子著. 貴州省で山歌と出会う 梶丸岳著. 現代中国におけるフィールドワークの実践 稲澤努〔ほか〕述 藤野陽平〔ほか〕述 横田浩一〔ほか〕述. 現地調査で学んだこと 田仲一成著. 田仲先生を囲んで 田仲一成述 瀬川昌久述 西澤治彦述. 中国社会のフィールドワークの可能性 佐々木衞著. 「調査」と「フィールドワーク」を巡る考察 田村和彦著. 住み込みと継続的なフィールドワーク 川口幸大著. 都市調査とマルチサイト民族誌 河合洋尚著. 自社会人類学のフィールドワーク論 劉正愛著. 歴史学者の行うフィールドワーク 佐藤仁史著. フィールドと文献研究の狭間で 西澤治彦著. 中国におけるフィールドワークと人類学の可能性 瀬川昌久〔ほか〕述 聶莉莉〔ほか〕述 菊池秀明〔ほか〕述
内容紹介 調査が可能になって30年。変貌し続ける中国に向き合い、様々な主題を掲げ、新たな方法を模索し続けたフィールドワーカーたち。老壮青それぞれの立場で描く記憶であり、新たな人類学への大いなる挑戦である1冊。
要旨 調査が可能となって30年。変貌し続ける中国に向き合い、様々な主題を掲げ、新たな方法を模索し続けたフィールドワーカー達。老壮青それぞれの立場で描く実践の記録。
目次 第1部 フィールドの現場から(「反復型」調査の有効性―広東省珠江デルタでのフィールドワークから;ハニ族の村で暮らす―現地適応型フィールドワークの技法;「宗教」をはみ出す―雲南におけるムスリムのフィールドワーク;チベット族とボン教のフィールドワーク―縁をたぐり寄せ、できることをすること;同僚として、調査官として―広州の会社でフィールドワークした「私の経験」;フィールドワークにおける協働関係―陝北農村に「日本の女」として暮らす;貴州省で山歌と出会う―出来事指向のフィールドワーク;座談会 現代中国におけるフィールドワークの実践);第2部 フィールドワークと民族誌(中国社会のフィールドワークの可能性―華北地域における共同調査の経験から;「調査」と「フィールドワーク」を巡る考察―陝西の農村および都市での経験から;住み込みと継続的なフィールドワーク―広東省珠江デルタにおける経験から;都市調査とマルチサイト民族誌―広東省を中心として;自社会人類学のフィールドワーク論―中国の経験から;歴史学者の行うフィールドワーク―江南地域社会史調査の場合;フィールドと文献研究の狭間で―江蘇省における調査経験から;総合討論会 中国におけるフィールドワークと人類学の可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-242-2   4-89489-242-1
書誌番号 1113507227

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