島津重豪と南西諸島の本草学 -- ブックレット〈書物をひらく〉 --
高津孝 /著   -- 平凡社 -- 2017.7 -- 21cm -- 111p

資料詳細

タイトル 江戸の博物学
副書名 島津重豪と南西諸島の本草学
シリーズ名 ブックレット〈書物をひらく〉
著者名等 高津孝 /著  
出版 平凡社 2017.7
大きさ等 21cm 111p
分類 460.21
件名 博物学-歴史 , 本草学-歴史
個人件名 島津 重豪
著者紹介 1958年生まれ。大阪府出身。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、鹿児島大学法文教育学域法文学系教授。専攻、中国古典文学。著訳書に、『博物学と書物の東アジア-薩摩・琉球と海域交流』(榕樹書林、2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸後期、日本における博物学の視線は、北は蝦夷地、南は琉球へと向かった。薩摩藩主島津重豪を中心に、琉球の本草学や大名趣味としての鳥飼いなど博物知の展開を追う。
要旨 江戸後期、日本における博物学の視線は、北は蝦夷地、南は琉球へと向かった。藩主島津重豪に主導された薩摩の博物学は南へと視線を注ぐ。もう一つの特徴は鳥類研究である。国際的な珍獣珍鳥交易のなか、大名趣味としての鳥飼いは、薩摩で養禽書、鳥名辞典、鳥類百科事典へと結実した。重豪を中心に近世本草学・博物学の展開をたどる。
目次 1 薩摩の博物学と島津重豪(琉球人の若者と同仁堂;本草学;天保刊本『質問本草』 ほか);2 琉球への視線(南西諸島の生物相;南西諸島の歴史;冊封使の琉球情報 ほか);3 大名趣味としての鳥飼い(珍獣奇鳥の世界的流通;ヒクイドリの渡来;鳥の飼い方ハンドブック―『鳥賞案子』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-36446-0   4-582-36446-2
書誌番号 1113507748
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113507748

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