廣瀬純映画論集 --
廣瀬純 /著   -- フィルムアート社 -- 2017.7 -- 19cm -- 557p

資料詳細

タイトル シネマの大義
副書名 廣瀬純映画論集
著者名等 廣瀬純 /著  
出版 フィルムアート社 2017.7
大きさ等 19cm 557p
分類 778.04
件名 映画
注記 欧文タイトル:LA CAUSE CINEMATOGRAPHIQUE
著者紹介 1971年東京生まれ。パリ第三大学映画視聴覚研究科DEA課程修了。龍谷大学経営学部教授。著書に『資本の専制、奴隷の叛逆「南欧」先鋭思想家8人に訊く ヨーロッパ情勢徹底分析』(航思社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:早すぎる、遅すぎる ギジェルモ・ガルシア=ペレス聞き手 フィルムアート社編集部聞き手. シネマの大義. ダニエル・ユイレ. ストローブ=ユイレ/フォード. サパティスモとドキュメンタリー. ポー/エプシュタイン/青山. 青山真治『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』. ジャン・ルイ・シュフェール『映画を見に行く普通の男』. 万田邦敏『接吻』. 万田邦敏『ありがとう』. 若松孝二『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』. フーコー/イーストウッド. 蓮實重〓『ゴダール マネ フーコー』. 山中貞雄. クエンティン・タランティーノ. 青山真治『地球の上でビザもなく』. 万田邦敏『再履修とっても恥ずかしゼミナール』. もちろん世界はクソに満ちている. ヴィム・ヴェンダース『パレルモ・シューティング』. 空族『サウダーヂ』. レオス・カラックス『ホーリー・モーターズ』. 大島〓. 梅本洋一. プラトン/レヴィナス/ゴダール/小津. マルコ・べロッキオ『ポケットの中の握り拳』 ほか17編
内容紹介 「映画批評とは何をなすべきか」をめぐる、果敢な実践。蓮實重彦以来の「シネマ」概念をめぐり、その「大義」とは何かを問うべくして書かれた、2005~2017年までの廣瀬純による主要映画論集。講演、討議、座談会も収録。
要旨 シネマの大義の下で撮られたフィルムだけが、全人類に関わる。個人的な思いつき、突飛なアイディア、逞しい想像力といったものが原因となって創造されたフィルム(…)、個人の大義の下で撮られたフィルムはその個人にしか関わりがない。「シネマの魂」が原因となって創造されたフィルムだけがすべての者に関わるのだ。
目次 早すぎる、遅すぎる―映画批評は何をなすべきか;シネマの大義;ダニエル・ユイレ―メイ・デイに生まれた女;講演 ストローブ=ユイレ/フォード―そよ風の吹き抜けるサイエンス・フィクション;サパティスモとドキュメンタリー―いったい誰が影丸なのか;ポー/エプシュタイン/青山―ユリイカ対ユリイカ;万田邦敏『接吻』―A Liar’s Kiss;若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』―道程に終わりはない;フーコー/イーストウッド―無理な芝居の一撃;山中貞雄―革命の慎み〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-1639-9   4-8459-1639-8
書誌番号 1113507803

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