名作落語進化論 --
広瀬和生 /著   -- 毎日新聞出版 -- 2017.7 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル 噺は生きている
副書名 名作落語進化論
著者名等 広瀬和生 /著  
出版 毎日新聞出版 2017.7
大きさ等 19cm 317p
分類 779.13
件名 落語-歴史
著者紹介 1960年、埼玉県生まれ。東京大学工学部卒。音楽誌『BURRN!』編集長、落語評論家。大学卒業後、レコード会社勤務を経て、1987年に『BURRN!』編集部へ。1993年より同誌編集長を務める。ほぼ毎日ナマの高座に接し、近年は落語会のプロデュースも。著書に『この落語家を聴け!』(集英社文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ストーリー性の高い名作落語を題材に、それが具体的にどのような変貌を遂げてきたのかを探る「演目論」。各演目について、高座音源が現存している「昭和の名人」の時代を起点に、現代へと辿りながら、歴代の名演を聞き比べる。
要旨 同じ『芝浜』は一つとしてない。志ん生、文楽、圓生ら昭和の名人から、志ん朝、談志、さらには小三治、談春、一之輔など現役トップの落語家まで、彼らはどう演目を分析し、アレンジを加え、ときに解体もしながら、演じてきたのか。演目の進化から落語の“本質”に迫る、画期的落語評論。
目次 第1章 芝浜(耳で聴く文学作品―三木助;ドラマティックな感情の注入―談志 ほか);第2章 富久(愛すべき幇間―文楽;効果的な第三者目線―志ん生 ほか);第3章 紺屋高尾と幾代餅(瓶のぞきの後日談―圓生;ロマンティックな恋―談志 ほか);第4章 文七元結(テキストとしての速記―圓朝;演劇的リアリズムの誕生―圓生 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-32459-3   4-620-32459-0
書誌番号 1113507865
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113507865

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